伊集院光、大手メーカーと町工場が対等にしのぎを削るNHKの番組『魔改造の夜』の面白さを熱弁「本気で戦って…」

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2021年8月16日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、大手メーカーと町工場が対等にしのぎを削るNHKの番組『魔改造の夜』の面白さを熱弁していた。

伊集院光:今週の出来事だと、NHKのBSで『魔改造の夜』っていう番組があって、俺、たまたま過去2回テレビで見てて、「うわ、これ面白いな」って思って。このラジオでも話したと思うんだ。

俺が見た方の回は、とにかくトースターを改造する。魔改造します、と。で、技術力の高い、中小企業とか下請けの工場とか、それから日本を代表する自動車メーカーとかがプロジェクトチームを組んで。

トースターの、昔の…今もあるけど、焼けると食パンが飛び出すトースターあるじゃん、ピョンっていう。アレの食パンがどれだけ高く飛ぶか、みたいな。魔改造をとにかくします、と。

で、ルールが大雑把に決まってて、トーストがこんがり焼けなきゃダメっていう。トーストはこんがり焼かなきゃダメで、これはこうみたいなルールがあって。

何日もかけてその技術力を競い合う、と。で、最終的にどれぐらいだったか忘れちゃったけど、5~6m飛んだと思うんだよね。

でも、そのバカバカしい、しかも超有名メーカーと、俺の生まれ育った東京荒川区みたいなところにある、下請けの工場みたいなところが本気で戦って、トースト、パンを飛ばすっていうことにおいては、ギリのところで凌ぎを削ったりとか。

やり方もすげーいっぱいあるから、それが面白くて。「面白かった、面白かった」って言ってたら、向こうからオファーが来て、第3回だかに「伊集院さん、出てくれませんか?」って言われて、もう嬉しくてさ。

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