伊集院光、立川談志に気安く接していた古坂大魔王に「生まれてこの方、俺は談志師匠をヘアバンドをしたおじいちゃんに見えたことはない!(笑)」

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2021年6月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、立川談志に気安く接していた古坂大魔王に「生まれてこの方、俺は談志師匠をヘアバンドをしたおじいちゃんに見えたことはない!(笑)」などと発言していた。

古坂大魔王:談志師匠が後半言ってたのは、「たけしもよぉ、爆笑もよぉ、なんか『先生』って言うんだよ」って。

伊集院光:ああ。

古坂大魔王:「噺家なんか、そこらへんのもんだから」って。「いいな、お前ら、自然で」みたいな感じになって。

伊集院光:なるほど。

古坂大魔王:でも、僕らそれすらも「別に自然でしょ、おじいちゃんなんだから」っていう。

伊集院光:ヘアバンドした?(笑)

古坂大魔王:そう、そう(笑)

伊集院光:生まれてこの方、俺は談志師匠をヘアバンドをしたおじいちゃんに見えたことはない!(笑)

古坂大魔王:はっはっはっ(笑)

伊集院光:一度もない(笑)

古坂大魔王:いや、ただ話すことは凄くて。ピコ太郎の『PPAP』については、あの人はずーっと「ただ、これはやめんなよ」って本当に言ってくれてて。

伊集院光:ああ。

古坂大魔王:「やめんなよ。音楽っていうのは、昔からディキシーミュージックっつうのがあってな」って。「漫才は元々、楽器持ってんだよ」と。

伊集院光:うん、うん。

古坂大魔王:「楽器持ってる奴らをしゃべくりって言うんだ」と。

伊集院光:うん。

古坂大魔王:「だから、しゃべくりがイロモンなんだ。元々、お笑いは音楽だからやれよ。イリュージョンだから、これは」って。

伊集院光:ああ。

古坂大魔王:なんかそれはどっかで、なんかあって。たとえばNHKとかオーディション行って、「なんかなぁ」って言うおじいちゃんがいっぱいいるじゃないですか。

伊集院光:うん。

古坂大魔王:で、「これは談志師匠が…」って言うと、急に黙るんで。

伊集院光:はっはっはっ(笑)

古坂大魔王:ガンガン、もう免罪符で(笑)

伊集院光:はっはっはっ(笑)

古坂大魔王:「談志師匠がいいって言ってまして」「一回出してみようか」なんて(笑)

伊集院光:ふふ(笑)手のひらがそこで返って。凄いね、古坂君は談志師匠がお墨付きくれて、ピコ太郎はジャスティン・ビーバーがくれるっていう(笑)

古坂大魔王:他人のふんどしが大きいっていう(笑)

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