2021年2月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、フリーキャスターの赤江珠緒が、夫がもらった義理チョコのホワイトデーのお返しを用意することは「出来る嫁と思われたいというエゴなのでは」と思ってやめたと告白していた。
赤江珠緒:家にチョコレートがいっぱいありまして。
カンニング竹山:はい。
赤江珠緒:やっぱり、仕事柄向こうはもらってたんです。
カンニング竹山:現場でね。
赤江珠緒:現場でね。で、年もいって、役職がちょっと上がってるのか、若い時よりもらってるんです。
カンニング竹山:そりゃあそうでしょう。
赤江珠緒:「お、結構もらってるね」みたいなことを言ったら、「モテてるかな」とか言うから、「確実に義理だから。役が上がったからじゃないか」みたいな感じで(笑)
カンニング竹山:ふふ(笑)
赤江珠緒:でもそれはありがたいから、「いただきましょう、いただきましょう」って、夜ね、私がありがたくいただいたりして。
カンニング竹山:まぁ、そんなもんですよ。
赤江珠緒:ドラマとか見ながら、子供寝かしつけて。その時に、「そうだ」と、今朝起きたときに。
カンニング竹山:うん。
赤江珠緒:「あれもらったけど、私、今年、バレンタインを華麗にスルーしたけど、そうだホワイトデーはお返ししなきゃいけないのか」と。
カンニング竹山:そう、そう。旦那さんにあげた人にね。
赤江珠緒:そう、そう。そういうことを朝、思って。でも考えたら、旦那さんに「どういう人にもらって、何人ぐらいで、どんな感じのを返せばいいのかとか、もしあれだったら言っといてよ」とまで言っちゃったんですけど。
カンニング竹山:はい。
赤江珠緒:いやいやいや、よく考えたら、それは旦那さんのためを思ってやってるような振りをして、自分の格好つけのためなんじゃないか、と。
カンニング竹山:ああ、深いね。
赤江珠緒:見栄のため?嫁としてちゃんとしてます、みたいなことをやっているという、これは自分を格好よく見せたいという、エゴじゃないかということに気づいて。
カンニング竹山:ああ、深いね。
赤江珠緒:それは夫がもらったことで、夫は「返さなくてもいいんじゃないか」みたいな表情もしてたし。
カンニング竹山:ああ。
赤江珠緒:ならば、返さなくてもいいんじゃないか、と。ましてや私が用意するなんて大きなお世話じゃないか、と。
カンニング竹山:ああ。
赤江珠緒:今まで、なんとなく準備したりしてたんですけど。いやいや、できる嫁感を出そうとしてる、これはエゴだった、と(笑)
カンニング竹山:結論だったの?もう。
赤江珠緒:40にしてバレンタインデーはスルーしたんですけど、45にしてさらにホワイトデーに関する自分のエゴも手放すべきなんじゃないか、と。