2021年1月31日配信のYouTube動画『ニューヨークのニューラジオ』にて、お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が、Clubhouse(クラブハウス)開始当初は「みんな必死でやりたがっている」のにも関わらず「誰もClubhouseって何かって分かってなかった」と指摘していた。
屋敷裕政:Clubhouseやってない=友達少ないんじゃないかっていう目線もあんのよ、多分一般の人からしたら、ちょっと流行に敏感な。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:俺らは感覚ちょっと違うやん。タレントとして「一応やっといた方がエエんかな」みたいな。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:「え?Clubhouseやってないの?」ってなったら、「友達おらんの?」っていう。
嶋佐和也:招待きてないの、みたいな。
屋敷裕政:で、招待で「あなたの優先順位の高い友達を選ぶ作業」みたいな裏テーマもあるというか。
嶋佐和也:ああ。
屋敷裕政:その感じがちょっと新しい部分ではまずあって。でも、その招待枠も増えたみたいな。
嶋佐和也:なるほどね。
屋敷裕政:だから、メルカリとかYahoo!オークションでその招待枠を買う、みたいな。
嶋佐和也:へぇ。
屋敷裕政:それを必死で買って、なんとかClubhouseで…
嶋佐和也:聞いた、聞いた。メルカリで売ってるらしいね。
屋敷裕政:で、これがオモロイのが、そんだけみんな必死でClubhouseやりたがってんのに、誰もClubhouseって何かって分かってないっていう、その段階では。
嶋佐和也:ああ。
屋敷裕政:とにかく、Clubhouseが携帯の中にあることがステータスなのよ。
嶋佐和也:今?
屋敷裕政:今。でも、今はもうやり方、大分分かってきたからちゃうねんけど、あの瞬間、1~3日ぐらいの間は。今はなんとなく分かってきたんやけど。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:あの時は、Clubhouseって何か分からんけど、Clubhouseをやってない自分はダサイから、みんな必死でClubhouseをやろうとしてたっていう。
嶋佐和也:ああ。
屋敷裕政:めちゃオモロない?この現象。
嶋佐和也:ああ。
屋敷裕政:めちゃめちゃ日本人。
嶋佐和也:たしかに、そうだね。それはそうだね。海外はまた違うだろうね。
屋敷裕政:結局そうやねん。何か分からんくても、流行んねんって、流行りって。