2020年12月9日放送のTBS系の番組『バナナサンド』(毎週水 23:56-24:55)にて、お笑いコンビ・バナナマンの設楽統が、ハライチ・岩井勇気が「ノリボケ漫才」を考案したことで相方・澤部佑がバラエティ番組で使われだしたと賞賛していた。
設楽統:ワタナベコメディスクール、ナベプロの養成所に在学中、すでにM-1の3回戦まで進出してます。
伊達みきお:凄いな。
設楽統:初出場だよね。3回戦って、相当凄くない?
伊達みきお:いや、凄いですよ。立派です。
日村勇紀:ヤバイよね。
富澤たけし:2回戦の壁みたいなのありますから。
澤部佑:これはたしかに、本当にザワザワしてましたね。
設楽統:各事務所でも、こういう学校に在学中にこのぐらいの成績残しちゃうと、もう「あれ?」って見る目が変わるよね。
澤部佑:たしかに。本当に、審査員の人に「次のオリエンタルラジオが」みたいな。
岩井勇気:前の年、オリラジさん売れてたんで。
設楽統:そっか、そのぐらいの年か。その頃は、いわゆるハライチの代名詞のノリツッコミ漫才っていう、ハライチが生み出したお笑い界に残るね。
澤部佑:ふふ(笑)
富澤たけし:一石を投じました。
設楽統:あれは残るよ。
岩井勇気:本当ですか。
設楽統:あれを作ったことによって、澤部が使われだしたんだよ。
岩井勇気:そうでしょうね。
設楽統:だって、上の先輩が知らなくたって、何かを言えば、乗ってくれて盛り上げてくれるわけだから。
伊達みきお:うん、うん。
設楽統:否定をしないっていうのが大事じゃん。
伊達みきお:うん、そうですね。
設楽統:だから、岩井があれを作ったっていうのは、やっぱり凄い功績だと思うよ。
伊達みきお:ああ。
設楽統:どこでもみんな言われただろうけどね、あれはね。
岩井勇気:あれは結構言われてましたね。でも、作ってる最中に「これ澤部ばっかり目立つな」とは思ったんですけど。
設楽統:うん、うん。
岩井勇気:「でも、ネタが面白ければいいや」って思ってましたね。
設楽統:こんなに目立たねぇと思わねぇもんな、最初は。
岩井勇気:…目立ってないですか?
日村勇紀:はっはっはっ(笑)
岩井勇気:フレーズを残してるつもりだったんですけど(笑)