2020年11月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、オードリー・若林正恭の「凄み」を『たりないふたり2020秋』で実感したと語っていた。
山里亮太:私、山里とオードリーの若ちゃんで行っている、『たりないふたり』がございまして。その『たりないふたり』の…今から8年前、『たりふたSUMMER JAM』っていうのがあったんです。
その時に、会場のところに置いてあった、大きなパネルがあるんですよ。それは、若ちゃんと俺を貼っつけて、半分ずつくっつけてる絵なんだけど。
その若ちゃんのところが開いてて、そこから顔を出すと、山ちゃんとの『たりないふたり』を作れるよって看板がありまして。
それをずっと家に置いてたんですけども。「いや、俺はいつまでこの過去の栄光にすがってんだ」と。若ちゃんは、このライブの帰り道に捨てたのよ。それなのに、俺だけ未練がましく持ってるのはどうなんだって思うことがありまして。
今回、(DPとの交換で)出させていただきます。これは世界に一個しかございません。このパネル、先着1名、100DPです。
このパネルを出す、「過去にすがり続けるのはどうなんだ」って思うようになった、パネルを手放せるようになった理由が、今度放送する…今週日曜日と来週日曜日に放送する『たりないふたり2020 秋』を収録終わった後、いろいろ考えまして。『たりないふたり』ということに関して。
その収録で、本当に私、初めての感情になったんです。今までだったら、「楽しくて仕方ない」みたいな感じだったんですけど、ちょっと初めての感情に襲われました。それは、やっぱ若林という男の凄みみたいなもののの中で、ちょっと色々考えるところありまして。