加藤浩次、『めちゃイケ』爆裂お父さんでの「AKB48渡辺麻友の顔踏み」大炎上事件でSNSで可視化されつつあった「番組を不快に思う視聴者」の存在を実感したと告白

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2020年9月9日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、フジテレビ系の番組『めちゃめちゃイケてるッ』爆裂お父さん企画での「AKB48渡辺麻友の顔踏み」大炎上事件で、SNSで可視化されつつあった「番組を不快に思う視聴者」の存在を実感したと告白していた。

佐久間宣行:「ここはシャレだって分かるでしょ」って思ってたっていうか、思い過ぎてたところが、シャレだと思わない人が増えてきちゃったのと、あとはSNSもひっくるめて、シャレだと分からない人たちの意見も、全部同じように見えるようになっちゃったっていうのもありますよね。

加藤浩次:そこさ、ふと振り返ってみた時にね、「あ、こんなに不満に思ってたんだ」っていう(笑)

佐久間宣行:はっはっはっ(笑)

加藤浩次:当時、SNSとかないから。テレビ局に苦情の電話するっていう。

佐久間宣行:はい、はい。

加藤浩次:苦情の電話するって言ったら、結構なカロリーじゃない。で、みんなしないじゃない。相当気合い入った奴じゃない。

佐久間宣行:そう、そう。

加藤浩次:でも、今もうSNSで普通に「あれは見てられなかった」みたいなこと、感想をバンバン入れれるわけでしょ。

佐久間宣行:はい。

加藤浩次:時代はグラデーションで変わってくからさ、一気にバーンなんて変わらないから。その当時でも、SNS出た時に「あれ見てらんなかったわ」って意見がパパパパッて出だしたわけだよね。

佐久間宣行:はい。

加藤浩次:出たってことは、俺らがやってる時も、「あれはちょっと見てられなかった」って人はいたわけで。

佐久間宣行:うん。

加藤浩次:俺が『爆裂お父さん』やってて、コントじゃない、あれ。

佐久間宣行:はい。アイドルの顔を踏んでた時ですね。

加藤浩次:そう、そう。アイドルが来て、僕が怒ったりしたら、ジャイアントスイングする間、CDが回る、と。CDの宣伝になりますよという企画じゃない。

佐久間宣行:はい。

加藤浩次:その後に俺がどんどん、どんどん疲れてって。エネルギーがなくなって、アイドルは回されて、アイドルも痛い思いもしてんだけど、「もっとお父さん回して下さい」って言って、俺がどんどん負けていくという企画のコンセプトね。

佐久間宣行:その構造、大抵の人は分かるんだけど、分からない人もたくさんいますもんね。

加藤浩次:うん。そのコンセプトだけでやってればよかったんだけど、アイドルの顔を踏んだっていうか、最初はキャメルクラッチぐらいかな。

佐久間宣行:そうですね。

加藤浩次:高島彩アナの顔をキャメルクラッチしたりとか。そういうところから始まって、俺もそこが普通になっちゃってたからね。

佐久間宣行:はい。

加藤浩次:その流れで顔を踏んだりとか、靴下噛み切ったりとか(笑)

佐久間宣行:はっはっはっ(笑)

加藤浩次:エスカレートするもんじゃない、人って。

佐久間宣行:企画はそうですね。

加藤浩次:その時にSNSはなかったけど、できてきてて。やりながらSNSが出てきたわけね。「やりすぎだよ、ちょっと嫌悪感だよ」って人らがやっぱりいたということなんだよね。

佐久間宣行:まぁ、毎回、いたのはいたんでしょうね。

加藤浩次:そう。いたんだよ。いたのに、そこが耳に入らないから、もっともっとって。

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