2020年3月3日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、政府による新型コロナウイルス対策での具体性のないライブ・イベント自粛要請に、主催者などの「受け手はどうしていいか分からない」と批判していた。
山里亮太:お笑いの舞台だけで言うと、なんとかならないかなっていう。作って、主催してる方々が、僕ら全員の分を背負って、物凄い苦労してて。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:これから先、ただただ面白いものを皆さんに見て欲しいって頑張ってただけなのに、そのただただ面白いことの場を提供するっていうための、自分の会社だったりとかを、失いそうなところにいるわけよ、今。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:それって、どうしたらいいんだろうって思って。
赤江珠緒:そうね。
山里亮太:ダメよって言われて…たとえばさ、明確なものはないのかな。「この規模の会場で開催するんだったら、こういう設備とこういうことをすることによって防げるので、開催は可能かと思います」とかさ。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:賢い人がさ、言ってくれたりとかして。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:本当に、「集まらないでください。強制じゃないですけどね」って言われるのって、もう受け手はどうしていいか分からないのよ。
赤江珠緒:まぁ、そうね。
山里亮太:本当にそればっかりは…本当ダメだよ、危険なことなんだけどさ。
赤江珠緒:でもさ、本当に専門家の人に、そもそもどの程度っていうのは、ちゃんともう一回、聞いた方がいいね。
山里亮太:正直さ、ニュース怖いじゃん。凄いことになってる気がするけどさ。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:それがどれぐらいのことなのか。マスクの取り合いで、とかの話じゃなくて。
赤江珠緒:うん。だって、8割は軽症っていうこともあったり。そうなると、普通の風邪と比べてどうなのか。
山里亮太:そうなんだよね。
赤江珠緒:で、検査できないって体制はよくないと思うけどね。
山里亮太:そうね。
赤江珠緒:変えなきゃいけないところはもちろん、色々あると思うけどね。
山里亮太:僕らも別に、悪いことしようとしてるわけじゃないんですよ。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:単純に、お笑いなり…
赤江珠緒:うん。多分、危険だよって言ってる人たちも、日本の人たちのことを心配して、みんなで頑張ろうよって言ってることだから。
山里亮太:これ、誰も悪い人いないのよ。
赤江珠緒:お互いが、誰も悪い人いないのに、ギスギスするのは本当よくないよね。
山里亮太:そうなのよ。
赤江珠緒:お互いがお互いに、思い合ってるだけなのにね。
山里亮太:そう。なんか、みんな救われる方法ないかね。音楽関係の人もいるけど、そういう人たちがどうにかならんかねって。