2026年7月14日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 23:00-25:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、中島歩のルックスやプロフィールと共演での印象の違いに「いい加減にしろ、お前!」と思わずツッコミそうになったと語っていた。
太田光:美輪さん、この間、亡くなったばっかりで。
田中裕二:はい、はい。
太田光:で、俺もさ、色々思うところがあったから。美輪さんとは、何度も話してるし。
田中裕二:うん、うん。
太田光:で、中島君がさ、「最期、愛があれば戦争なんかもう起きないんだって、あれすっごい感動しちゃって」って言ってて。
田中裕二:うん(笑)
太田光:「美輪さんって、あれ君が国木田独歩の玄孫だってこと知ってたの?」「あ、最初知らなかったみたいでぇ。最初会った時に、『アンタ、何にもないのね』って言われたんですけど、2年目会った時に、どっかから聞いたみたいで、『アンタ、国木田独歩の玄孫なの?』っつって、何かちょっと見る目変わった感じがしましたぁ」って(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「おい、こいつ大丈夫か?」ちょっとだんだん疑ってんだよ。でも俺は、この前ちょっと話して。
田中裕二:うん。
太田光:三島とね坂口安吾…「桜と薔薇」の話、この前、ここで話したじゃない?
田中裕二:はい。
太田光:要するに薔薇はね、トゲを出して、毒を示してこれはアメリカの象徴だ、と。で、桜はね、坂口安吾が言うように、満開の桜の森の下、人を狂わす魔力があって美しいけれども、そこには恐ろしさがある。
田中裕二:うん。
太田光:これはね、丸腰でいる日本とその武器をね、持つっていう表現しているアメリカとの美しさの違いがっていうのを、テリー・ギリアムと散々、『ローズ・イン・タイドランド』の時に話した。小泉さんの桜を見る会。
田中裕二:うん。
太田光:俺、それこの間、芸人人語の締め切りがあったんで、その話をずっと書いてる途中だったの。アイツと、中島君と会った時にね。
田中裕二:うん。
太田光:で、ずっとそのこと頭の中で考えて、そこに美輪さんのことも色々、美輪さん亡くなってこう調べてたら、色々、美輪さんの過去のあれが出てきてたら。
田中裕二:うん。
太田光:そしたらさ、美輪さんがさ、要はさ三島さんと『黒蜥蜴』で一緒になった時に、三島さんと色々話して。その三島さんが割腹する1週間くらい前に。薔薇の花束を三島由紀夫が美輪さんのところに持ってきて。
田中裕二:うん。
太田光:「君はね、本当最後まで素晴らしかった」と言った、と。で、美輪さんが「なんでそんなことおっしゃるの?どうかしたの?」っつったらね、何か胸騒ぎがした、と。「こんな薔薇の花束なんか持ってきて。なんでこんなの持ってくるの?」「君がね、いつも綺麗だねっていうね、そういう白々しい嘘をずっとついてもいられないだろ」っていう冗談を言って。
田中裕二:うん、うん。
太田光:三輪さんに薔薇の花束を100本渡して、その1週間後に桜として散ったわけですよ、三島由紀夫は。それはどういうことだったんだろうっていうのを。俺は美輪さんと前に話した時に、美輪さんが「愛があれば戦争なんて起きません」っつった時に、「三島さんはね、自衛隊の憲法9条のアメリカ従属は情けない、決起せよ」っつって。
田中裕二:うん。
太田光:「三島さんは、最期はそういう美輪さんのおっしゃる方向とはちょっと違う方向だったんじゃないでしょうか」っつったら、もう何度もその話してんだ、美輪さんとは。
田中裕二:うん。
太田光:「あなたね、それを話したら10年あっても足りないわ、時間は」って。そんなことを、ちょうど原稿で書いてたから。
田中裕二:はい。
太田光:中島君に、「そんなことがあった」っつってさ、言って。「美輪さんから、何かそういう印象的なそんなことを。美輪さんの愛っていうのは本当に我々が感じる愛とまたちょっと違った無償の愛、イエスが持つ愛とか、もっと我々、愛と憎しみは裏表だと俺は思ってんだけどそうじゃない。もっと上の愛だったのかな」みたいなことさ言ったら、「どうなんですかねぇ」って。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「美輪さんに言われたのは、僕コンプレックスがないんですよって僕言ったんですよ、美輪さんに。『アナタね、コンプレックスがないことがコンプレックスなんだよ、あなた。三島さんも体が細くてコンプレックスだったから、ああやってボディビルやった』みたいなことは、言われたんですけどねぇ」って。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:「何だ?コイツ」って、俺、心の中で。でも、まだ、「今さ、売れてるからさ、将来いい俳優になる。将来の夢、何かあんの?」っつったら、「え?将来ですか?でもまぁ…何でしょうね。今、こうやってテレビでいろんな人に知ってもらうのを目指す。それは凄く嬉しいので…スターになりたい」って。いい加減にしろ、バカ野郎!
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「テメェの見かけに騙されて、中身空っぽじゃねぇか、バカ野郎!」って。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:「スターになりたい、僕」って。喋るな、お前は!
田中裕二:はっはっはっ(笑)最高だよね(笑)
太田光:最高だったよね(笑)


