2026年5月16日放送のTOKYO FMのラジオ番組『川島明 そもそもの話』(毎週土 17:00-17:55)にて、お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰が、「ズレ漫才」が誕生するきっかけについて語っていた。
川島明:今の漫才のスタイルになるきっかけは何なんですか?
春日俊彰:きっかけは…2005~6年ぐらいですかね。トークライブをやってたんですよ、毎月。
川島明:オードリーとして?
春日俊彰:はい、オードリーとして。で、そのトークライブが私の家で、自宅で。
川島明:ああ、やってた。お客さん入れて。
春日俊彰:むつみ荘で、お客さん来ていただいて。で、それも小屋を借りる、劇場を借りるお金がなかったんで。
川島明:ないから。
春日俊彰:で、事務所からも出してもらえない、と。テレビも何も出てないですし。出してもらえない。じゃあ、どうするってなった時に、「春日の家でやればいいじゃないか」と(笑)
川島明:ふふ(笑)
春日俊彰:むつみ荘で(笑)
川島明:「いけるやろ」と(笑)
春日俊彰:で、まぁ10人しか入らないんですけど。座布団並べて。そしたら、5人を2列しか作れなくて。
川島明:もうお楽しみ会だよね、はっきり言って(笑)
春日俊彰:そうですね(笑)「10人限定です」なんて言ってたんですけど、大概定員割れしてるっていう。
川島明:はっはっはっ(笑)8、8でもやる(笑)
春日俊彰:8とか(笑)そのトークライブやってる時に、なんかその、若林さんが気づいて。春日、その時まだツッコミだったのかな?で、ツッコむんですけど、ツッコむところがおかしい、みたいな。
川島明:ああ、ズレてるぞ、と。
春日俊彰:そうです、そうです。はい、まさにその「ズレ」てると。ズレ漫才ってね、名付けていただきましたけど、番組で。なんか家帰って…例えば。
川島明:はい、はい。
春日俊彰:「家帰って、冷蔵庫から麦茶出して飲んだのよ。子供の頃」なんて言ったら、「いやいや、家帰ってすぐは牛乳だろう」みたいな。
川島明:これ本気で言ってんやろ?(笑)
春日俊彰:本気で言ってんですよ。私が牛乳だっただけで(笑)家帰ってすぐ。
川島明:「人によるだろ」って、もう1回ツッコまないといけない(笑)
春日俊彰:それがなんか、トークライブのビデオを見返してた若林さんが気づいたみたいで。で、若林さんの方がツッコミ返した時に、なんかウケてると。
川島明:これが天然やったんよな?多分。
春日俊彰:天然でした。
川島明:春日の。
春日俊彰:だから、それでなんかちょっと「それをネタにしてやってみよう」って言って。最初は今みたいな感じじゃなくて、とにかく「ツッコミます」みたいなことを…2人で出てきて。だから、漫才コント、コントの中で漫才やってみたいな。
川島明:ああ。「僕はなんでもツッコミますからね」みたいな。
春日俊彰:最初に宣言して、お客さんに。で、たすきをかけてやってたんですよ、私が。「東洋一のツッコミ」っていう(笑)
川島明:はっはっはっ(笑)
春日俊彰:たすきをかけて(笑)
川島明:まぁ、そうですね。そこまで行かんと。
春日俊彰:はい。で、「もう全部ツッコミますよ」っつって。「とにかく、見ててください」なんて言って、向こうが若林さんのが普通の話をするんですよね。
川島明:はい、はい。
春日俊彰:「この間、何々があって」みたいな。「天気良かったから公園行ったんすけど」みたいな。「天気いい日は、家でなんとかだろ」とか。
川島明:だから、ボケてないのにツッコむっていうスタイルに対して。
川島明:はい、はい。
春日俊彰:で、バンバン行くっていう。それをなんかこう整理してって、今の形に。
川島明:ほんで、変な奴を演出するんで、ゆっくり歩こうと(笑)
春日俊彰:ゆっくり歩いて(笑)それでもう伝わるだろう、と(笑)
川島明:ちょっとおかしい奴(笑)
春日俊彰:そうです。で、ピンクベストで七三、テクノカットの。


