2026年3月19日配信開始のYouTubeチャンネル『ナイツ塙の自由時間』にて、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、『水曜日のダウンタウン』『アメトーーク』がお笑い純度の高いバラエティ番組が敬遠される中で支持を得られている理由について語っていた。
塙宣之:テレビが面白くないっていうのは、それは僕もいつもそういうの考えるんですよね。
僕は基本的に、もうドラマばっかり見てるから、それも良くないんだけど。お笑い番組とか見なきゃいけないんだけど、純度がやっぱお笑いの100%の番組が、あんまりないんですよね。だから、100%でやってると、例えば『有吉の壁』とか『水曜日のダウンタウン』とかって、やっぱり長くやられてるじゃないですか。
言ってもそこに対して、芸人さんじゃない方とかも、あんま出ないじゃないですか。だからやっぱり、純度が高いやつは、もうずっと続いていく気が僕はしているんですよね。
あと、『水ダウ』も『有吉の壁』も、はっきり言うと情報を追いかけなくていいというか、何にも気にしないでただ笑いを見れるじゃないですか。さらに『水ダウ』の凄いところは、芸人の情報はそこで得られるというか。
そういうなんか二個凄さがあって、普通にVTRとか企画の面白さプラス、芸人の情報がそこで分かる。だから、芸人の情報だけを分かるような番組とかは、結構いっぱいあるとは思うんですよ、みんなトークで色々喋って『アメトーーク』とか。
今の時代って、結局何なのかっていうと、多分みんな何も考えない笑いたいって人よりも、多分情報を欲しいっていう方にちょっと赴きがなっちゃっていて。無意味なものがあんまり見れなくなっちゃってきてる気がするんですよね。
そうすると、情報番組というのがいっぱい増えるのは、もうしょうがないじゃないですか。だから、例えばスシローのお寿司ベスト10とかよくやるじゃないですか。あれってやっぱり、何が面白いかっていうと、情報が見たいわけですよ。
そうすると、制作側がやっぱり情報だけだと、バラエティの意味がないって思っちゃって、そこに芸人を使っちゃうんですよ。面白くしようとするから、つまんなくなる気がするんですよ。だっていらないじゃん、別に。俺、だって情報のそういう番組出たところでさ、俺の良さ1個も出ないじゃん。知識も出ないし、「ああ、凄いですね、美味しそうですね」しか言えないじゃん。
だから、そこのためにさ、芸人が出て中途半端にバラエティにして、面白いことを言わせようとするのを、情報だけ欲しい人からしたら邪魔じゃん。「いらない、いらない。もう情報だけ見して、ワイプなんかいらない」っていう人も多分いっぱいいると思うんだよ。
そうすると、結果的になんかバラエティがつまんなく見えてしまうのかもしれないよね。情報だけやって、芸人だけ純度のいいやつをやればいいのに、それをミックスさせようとしちゃって、中途半端な必ずなんかよくわかんないアイドルとか、お笑い芸人とか、そういう要するにタレントの人たちがいっぱい出て、面白いコメント言うとか、気の利いたことを言うっていうことが果たして…別に俺は、いらねぇんじゃねぇかなって(笑)
絶対、「お前間違えてるよ」っていう人もいると思うんだけど。「そのコメント、ありがとうございます」みたいな制作の人が言ってほしいコメントが、やっぱり求められる人っていうのが、一番重宝されるんだけど、それが別に芸人さんじゃなくても、アイドルじゃなくても別にいいじゃん、と思うんだよね。
そもそもそれがなんか見てて、よくわかんないよなっていう。




