2025年12月6日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、「たりないふたり2025」の打ち上げ終わりで、山里亮太と「二人でタクシー」に乗る羽目になってしまったと告白していた。
若林正恭:俺は日テレに車を置いてたの。
春日俊彰:うん。
若林正恭:ノンアルじゃないですか。で、山ちゃん日テレに泊まるでしょ。そこまで、チラホラ喋ってたから。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、タクシーに乗る。その乗る時に、「山ちゃん先に乗ってよ」って、路上でね。
春日俊彰:うん。
若林正恭:乗る時に言ってくれて。でも、これ俺、先乗っちゃうと山ちゃん延々、いつまでも「若林の方が先にタクシー乗った」って言うんじゃねぇかとか。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:乗せた、スタッフが乗せたとかで。
春日俊彰:なるへそ。
若林正恭:女性のスタッフさんは、めちゃくちゃめちゃくちゃ仕事してくれてて。喋ったことをポストイットにしてくれて、ホワイトボードにバンバン貼ってくれて、「こんなこと喋ってましたよ」とか。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それこそ、飲み物周り、食べ物周りとかもさ、してくれて。打ち上げとかもやってくれてさ、本当ありがたい、感謝、感謝よ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、助席席に乗ったわけね。「若林林さんが、日テレまで行くから」っつって。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、その横に俺が乗るじゃないですか。そしたらなんか、「山ちゃんどうすんの?」みたいな、なんかごちゃごちゃなってたの。そしたら、その女性のスタッフさんがいや、これ気にしないで欲しいよ。今言うとね。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「山里さんも今日、日テレにお泊まりになるんですよね?」って大きな声で言ったのよ。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:いやいや…まず隣にさ、さっきまで漫才やったさ、相方と後部座席でさ、真横でさ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:分かる?この感覚って伝わるかな。俺がいけないのかな?
春日俊彰:まぁまぁ、分かるけどね。
若林正恭:分かるでしょ?なんか。
春日俊彰:分かるけど、それは伝わんないんじゃない?(笑)
若林正恭:意味わかんないか。一緒に帰る方が、むしろか。
春日俊彰:まぁ、そうだね。それは別に効率ってのもあるしさ。
若林正恭:ああ。
春日俊彰:そういうなんか流れってのもあるしさ。
若林正恭:そしたらなんか、乗る直前で山ちゃんが「若ちゃん、先に行ってよ」って。要は、山ちゃん的に言うと、若ちゃん、俺が真横で2人後部座席は気まずいんじゃないかなって察して。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「いや、若ちゃん行ってよ」って。そしたら、その女性のAPさんが「いや、日テレに戻るんで」って。有楽町かなんかで。「山里さんも乗ってください」とか言って。
春日俊彰:それはそうだけどね。
若林正恭:「いやいや、若ちゃ行ってよ。申し訳ないから」とか言ってて、「いやいや、山里さんも一緒で。早く行った方がいいですから。明日『DayDay.』なんで」って。なんか断る空気でもないじゃん、行き場所は一緒だから。
春日俊彰:うん、そうだね。
若林正恭:歩いて行ける距離でもないから、ギリギリ。
春日俊彰:なるへそ。
若林正恭:山ちゃんと…打ち上げ後、後部座席で山里と二人っきりだぞ、俺。
春日俊彰:うん。結局?(笑)
若林正恭: 結局。立ち位置と同じ感じで座ってんだよ。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:で、スライドアが閉まってくんだよ、スーッて。で、バーって出発した時にさ、残りのヅカとかさ、染みったれたさ、褒めもしねぇさ、吉川さんとさ、安島さんとさ、林田さんとさ、なんかさ、「いい仕事したね」みたいな笑顔でさ。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:なんかさ、有楽町の歩道をニコニコしながら歩いてるところをさ、なんか、俺は王族から放たれて連れてかれるその王子の気持ちだったよ。横にさ、バイキングが座ってるしさ。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:俺は連れてかれるさ。それなんか窓に張り付いて、手をガラスにつけちゃって、もう本当に。
春日俊彰:それはもう気づかないでしょ(笑)
若林正恭:で、無言で出発して。なんか喋んないと気まずいけど、「ありがとね」もなんか違うし、「久しぶりに良かった」って、そんなシリアスにやりたくないからさ。なんか結局喋ったことはさ、もうどこにも出せないさ、特大コシップを喋りながらさ。はっはっはっ(笑)
春日俊彰:ああ。
若林正恭:で、着くんだよ、日テレの前に。そしたら、なんかタクチケのなんかどこにサインするかなんかで、運転手となんかごちゃごちゃってなってんの。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:「ちょっと時間かかりそうなんで、お二人、降りちゃってもう行ってください」って。いや、それ三人で行かないと、俺、山里と二人で日テレに入ってくことになんじゃんと思って。
春日俊彰:うん。
若林正恭:カメラも何も回ってない、今頃まだニコニコしてんだよ。乗らなかったスタッフたち、2次会行ったかしんねぇけど。
春日俊彰:行ってんじゃない。
若林正恭:でさ、二人でさ、なんかさ、よくわかんない子育ての話をしながらさ。子供の話をしながら防災センター行ってさ、なんか入構証でピってこうやってさ。真夜中だからさ、誰もエレベーターホールいなくて。
春日俊彰:うん、そうだね。
若林正恭:早く行ってほしいんだろうね、山ちゃん。「若ちゃん、地下だよね」って、駐車場だから。すぐ下ボタン押してんだよ。連打してたわ、山里が下ボタンを。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「山ちゃん、上だよね」って、俺も上ボタンを押して、連打してさ。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:二人で歩かすなよ、漫才やった後に。
春日俊彰:まぁね。
若林正恭:ないって喋ること。もうね、二度と打ち上げ行かないと思って、たりないふたりの。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)



