2025年11月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、オードリー・若林正恭との「たりないふたり」の打ち合わせは、「毎回、オーディションのような気持ち」になると告白していた。
山里亮太:4年半ぶりだって。「4年半、全く会ってない」っていうのを勝手に言ってたけども 、10回ぐらい会ってたでお馴染みの。
4年半ぶりにやっぱ『たりないふたり』をやるから、4年半ぶりでやっぱ会う機会も増えてんのよ。本当に、それ以外全然会わないからさ。仕事もほとんどないし、10回ぐらいしかしてないしっていう(笑)
でも、4年半で10回だからさ、少ないよね、この世界でさ。で、今あって。でもやっぱね、いやぁ、もう…「やっぱ凄いね、ずっと面白いな、この人」とは思ってるけどね、やっぱ。なんかね、でもほらいつも関係性言ってるじゃない、この「たりないふたり」の関係性としてさ。
言っても、4年半ね、いつかこうね、大きい出来事があったら、2人でもう1回センターマイクの前でね、色々やりたいねなんて言って別れたわけですよね。で、俺はその2人の、自分の人生の中で、「これはちょっと大きいだろう」と思うことが起きるたびに、なんかちょっとこう、「ひょっとしたらこの日かな。この日会えるかな」なんて思いながらさ、過ごしてるけど、スカされて。
でも、そんな時にね、それがちょっと忘れた頃に、「山ちゃんとだったら、この設定の漫才面白いと思わない?」みたいな感じでLINEが定期的に来て。「え?これって何?もう1 回会おうってこと?」みたいなことを思わせて、そっから梨のつぶてで、連絡なくなりの繰り返しで4年半。
でも実際、もう動き始めたとなると、もっとね、そこがリアルになってきて。急になんかこう、1日前ぐらいに安島さんを通して、なんか「若林君がなんかちょっと聞きたいことがあるみたいなんだけど、会えない?」みたいな感じになって、急に打ち合わせ決まったりとかね。
で、来て。なんかこうヒアリングみたいの若ちゃんからされて。「これって、山里さんどう思います?」みたいな。試された感じ、もう毎回オーディションのような気持ちで行くんだけど。
で、投げてきて、バーッて返して「ああ、そっちだなぁ」みたいな感じで。でさ、それを安島さんがニヤニヤ見て、パチパチ叩きながら。ある程度、若ちゃんが「ああ、なるほどな。そんなんなるんだ」みたいに言って、1時間半ぐらいそれを繰り返して、で、帰ってくっていうね。
そんな感じで。なんか喋って、「ああ、なんかすっごいかき回されたな」みたいなんで帰ってくみたいな。で、なんかやっぱこう「盟友なのかなぁ」みたいなことを思ってたけど、オールナイトニッポンで、あいつ俺とは「個人的に会いたくない」って言いやがったのよ。プライベートで会ったら楽しくないっつって。
たしかに、プライベートで会ってくんないなぁと思ったけど、なんか…凄くなんて言うんだろう。体だけの関係だったみたい(笑)「おかしいなぁ」っつって。



