2025年11月18日テレビ朝日系の番組『深夜のダイアン』にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、M-1グランプリ2004で「優勝」が遠ざかると分かっていながら客・井上和香イジリを入れた理由について語っていた。
山里亮太:1本目は医者のネタで、コント入りするベタなネタなんだけど。
ユースケ:うん。
山里亮太:2本目は客席とMCの井上和香さん、当時ね。イジるネタじゃん。
津田篤宏:うん。
山里亮太:でも、賞レースでお客さんをイジるとか、MCをイジるとかっていう、漫才外のことをやったら絶対勝てないっておしずが言って、「イヤだ」って。
津田篤宏:ああ。
山里亮太:「私はそれ、やりたくない」って。
しずちゃん:邪道みたいな。
山里亮太:「ちゃんともう一本、いいのやりたい」って。で、俺が聞き流して。「これ以上言わないで」って。
津田篤宏:ふふ(笑)
山里亮太:「分かった、分かった。そういう気持ちあるかもしれないけど」って。
ユースケ:ふふ(笑)
山里亮太:「全部、俺、プランがあるから」って。
ユースケ:凄いよね。
山里亮太:俺たちは西澤が言ったように、一発まず漫才ウケたら、キャラクターウケが終わったら、あとはこれを見てる、我々を起用する方々へのカタログにって。
津田篤宏:凄いね、そこ考えてんのエグいわ。
山里亮太:この賞レースで勝つこと、1000万とることは、別に僕らがやることじゃない。僕らはこの先の、テレビで使ってもらうカタログ。
津田篤宏:凄いわ。
山里亮太:ウチのおしずが変な子で、女優さんとかに変な形で絡むとか、無茶苦茶するっていうのを、4分間に入れて。それでこの回を終わらせれば。
津田篤宏:エグっ。
山里亮太:テレビに出まくれるなっていう。
ユースケ:優勝とかじゃないんや。
山里亮太:優勝して、そっから漫才たくさんするようなコンビでもないから。
ユースケ:なるほどね。
山里亮太:おしずはそれイヤなんだよね。
津田篤宏:しずちゃんはもっと漫才やりたかったんや。
しずちゃん:その時、思い描いてたのは、違ったから。
山里亮太:「ダイアンみたいになりたい」って。
津田篤宏:でも、山ちゃんが思い描いてた通りになってるやん。
山里亮太:そうなんですよ。
津田篤宏:そうなんですよ(笑)



