2019年12月26日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、お笑いコンビ・中川家の礼二が、インディアンスはM-1グランプリ2019決勝でネタを忘れるほど「ボケを詰め込み過ぎた」ことが敗因だと指摘していた。
中川家・剛：インディアンスは点数低いですね。
中川家・礼二：みんなね。
塙宣之：そうですね。
土屋伸之：優勝候補って言ってたという人もいましたけども。
清水ミチコ：いたけどね。
礼二：元気はね、あってよかったんですけど。
土屋伸之：そう。番組とか結構出てる方だから。
塙宣之：インディアンスって、他の大会とかでも優勝したりしてきたかから、意識もしてたでしょうし。
礼二：うん。
塙宣之：ちょっと、脂乗ってましたもんね。
礼二：うん。
塙宣之：これ思ったんですけど、2004年の時にアンタッチャブルが優勝した時のビデオをもう一回みたんですよ。
清水ミチコ：へぇ。
塙宣之：今みたいに、あそこまでせり上がりみたいな感じではなくて、そのまま出てきたんですよ、ザキヤマさんが「どうも～」みたいな感じで。
礼二：うん。
塙宣之：で、今は出囃子鳴った後に、「どうも～」ってうあんなきゃいけないじゃないですか。だから、加速度が足りないっていうか。
礼二：ああ。
塙宣之：インディアンス、いつもはもっとショボいセットで、色んな番組でも袖から出て来る時に、「どうも～！」って言って出てきたんですけど、ちょっと加速が少ない感じしましたね。
礼二：ふふ(笑)せり上がった分ね(笑)
塙宣之：やっぱり、慣れはなかったんじゃないかっていう。
礼二：でも、インディアンス大分、ネタが飛んだっていう。
塙宣之：言ってましたね。相当緊張して。
土屋伸之：結構、キャリアある方なのに、そこまで緊張しちゃうぐらい、M-1の決勝の舞台はっていう。
礼二：インディアンスは、詰め込み過ぎたんちゃうかな、小さい箱にネタをね。
塙宣之：「失敗しちゃいけない」みたいになっちゃったんですかね、恐らくね。
礼二：うん。
塙宣之：「素が見えない」みたいなのおっしゃってたじゃないですか。
礼二：はい。そんなん言いましたっけ？僕。
塙宣之：おっしゃってました。
剛：どういうこと？
礼二：いや、ホンマに「誰かにやらされてる」みたいな感じで。そういうのが見えるんですよね、ピストルを突きつけられて、「ボケろ」みたいな(笑)
土屋伸之：そんなん言ったら、笑えなくなっちゃう(笑)
礼二：いやいや、そんな感じなのかなって(笑)だから、さっきも言ったように、詰め込み過ぎずに、ボケ数を減らしても、全然、インディアンスは腕があるから、イケると思う。
塙宣之：うん。
礼二：ちょっとホンマに詰め込み過ぎて。ほんでまた忘れるし。
塙宣之：はい。
礼二：もう何のこっちゃ分からんようになったっていう。
