2025年10月3日放送のテレビ朝日系の番組『ひっかかりニーチェ』にて、お笑いコンビ・令和ロマンの髙比良くるまが、「テレビ番組で注目」「賞レースで活躍」以外に若手芸人がブレイクする第三の道として「佐久間宣行ルート」があるのではと指摘していた。
髙比良くるま:佐久間さん、もちろん皆さんご存知の通り、NetflixをはじめYouTubeとか、そこでYouTubeで新しい芸人も、アイドルも含めて発掘していて。
佐久間宣行:うん。
髙比良くるま:Netflixにでっかい、もともとテレビ番組でやってたフォーマットとかも活かしながらも、どんどん当ててる、と。
永野:うん。
髙比良くるま:なったときに、自分が若手芸人、もっと若かったりした時に、佐久間ルートというものを見るんですよ、夢見るというか。
佐久間宣行:ああ。
髙比良くるま:昔からあったと思うんですよ。テレ朝ハマって、最後ここに出たいとか。おもしろ荘から『イッテQ』出たいとか。
佐久間宣行:賞レース以外のね。
髙比良くるま:そう、そう。賞レース以外のがあった中で、いろいろ出し尽くされて、ある程度のところでテレビも含めてちょっと行き止まり感が、各業界にあるじゃないですか。
佐久間宣行:ある、ある。
髙比良くるま:M-1もチャンピオン、結局増えすぎちゃったって、どの賞レースでもあった中で。
佐久間宣行:うん。
髙比良くるま:ついに、俺たちを海外に連れて行ってくれる、希望の光みたいなのがパーって今、開いてるんですよ。
佐久間宣行:ふふ(笑)
髙比良くるま:それが完全に佐久間さんのルートで。今度、次のNetflixの作品とかに使われたら、世界に羽ばたけるかもしれない。
永野:ああ、そういうことなのね。
髙比良くるま:じゃないですか。
永野:たしかに。
髙比良くるま:佐久間さんが感じてるか分かんないですけど、みんなが多分、思ってる以上に、この佐久間さんの作ったルートで、世に出ようとしている気がするんですよ。
永野:ああ、こっちからもう行ってんだね、佐久間さんの方に。
髙比良くるま:みんな、「これだ!」っていう空気になってるんですよ。
永野:それは、国際競争っていうことは、みんな今の若手の人は、海外へ行きたいってこと?テレビで昔だったらよ、10年前、20年前だったら冠番組持ちたいとか、じゃなくて、夢が海外ってことなの?
髙比良くるま:あのね、もうあえて断言すると、そうだと思います。
佐久間宣行:ああ。
永野:そのルートを持っているのが今、佐久間さん強いぞっていう?
髙比良くるま:Netflixだっていう。だから、そんなに難しい話じゃなくて、芸人なんで、ややこしく聞こえるかもしれないですけど。
永野:はい。
髙比良くるま:何も考えてないから、みんな俺も含めて。考えてないけど、目立ちたいわけじゃないですか。
永野:はい。
髙比良くるま:ってなったら、より目立てる方がいいじゃないですか。
佐久間宣行:はい。
髙比良くるま:だから、アメリカに行って英語を喋りたいではないけれども、Netflixで週間ランキング1位だったら嬉しいですよ。
永野:嬉しい、単純に。
髙比良くるま:それは多分、TVerのランキング1位より嬉しいわけですよ。思いません?今の子だったら、若手だとしたら、想像として。
永野:うん。
髙比良くるま:だから、4~5年とか経って、やっぱりゆっくり、「自分のやりたいことをやりたいよね」って言い出して、「テレビの番組、もう一回作ります」とか。
永野:ああ、帰ってきた、みたいな。
髙比良くるま:逆に、YouTubeが結局、自由度高いからYouTubeのみにもっと振り切りますとかやりだしたら、みんなが多分、路頭に迷ってしまうというか(笑)
永野:うん。
髙比良くるま:知らないうちに、信じられないぐらいの責任を背負ってます(笑)

