2019年12月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、フジテレビ系の番組『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』は出演できるまでに5回ものオーディションをクリアしなければならない明かしていた。
伊集院光:で、「若手の今、お笑い事情どうなの?」っていう話を聞いたら、まぁM-1は分かりやすい頂点の大会だと。で、その5000組からがずーっと客前でネタ披露して、勝ち抜いて、勝ち抜いてみたいな方式だと。
それに対して、色んな番組でオーディションのスタイルが違って。『歌ネタ王』っていうのは、最初のエントリーは自分たちの歌ネタを動画で撮って、第一次審査をするんだって。まぁ、割と画期的っていうか、それがまぁ一番分かりやすいもんね、歌ネタはね。
あと、大変なのは、これも結構な確率で勝ち抜くと、一気に売れるんだけど。『細かすぎて伝わらないモノマネ』、この間、久々にやったとんねるずさんがやってる、『細かすぎて伝わらないモノマネ』は、結構ネタ見せが厳しくて。
で、「作ってきたネタを見せて下さい」って。で、まぁやると。もう常連の人は割と1回見てOKになったりとか、シードじゃないけど、毎回出てる人は「ある程度、人が減ってきてから見せて下さい」になるらしいんだけど。
一から面白いネタを持ってくると、全部で5回とか。見た結果、「じゃあ出てもらう」ってなったりするらしい、オーディションが結構厳しくて。で、必ずみんなで見てくれるから。よってたかって見るから、凄い回数行くんだけど。
5回みた結果、出れないって人も当然いるわけ。「やっぱり、ギリで違ったな」っていう人とかいるわけ。そうすると、ネタ見せをするところが、お台場のフジテレビだから、ゆりかもめの値段がバカにならないと(笑)
一回目で殺されていれば、ゆりかもの1往復1000円で済むところなんだけども、5回見た結果ダメだと、もう5000円じゃんっていう。集団芸だと、15000円じゃんっていう(笑)で、ここにギャラは出ないじゃん。「結構、それ厳しいな」っていう。