2025年8月8日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、紅しょうが熊元プロレスに「謝りたい」と思っていたことがあると語っていた。
熊元プロレス:謝りたいというふうに、さっきも言っていただいて。
東野幸治:はい、はい。
熊元プロレス:思い当たることは、あるんですけれども(笑)
東野幸治:そうなんです(笑)南海の山ちゃんと、吉本チャンネルでやってんですよ。「インプットしよう」ということで。
熊元プロレス:はい。
東野幸治:色んな吉本の芸人さん、他の事務所の芸人さんの、詳しいことをお話聞いて。で、ルールとして、さも自分の話のように喋れるっていうことで、若手から色んな話を聞くっていう会。
熊元プロレス:はい。呼んでいただきまして、ありがとうございます。
東野幸治:何を我々、インプットしたんでしたっけ?
熊元プロレス:あ、その時は漫画の『ドカベン』を私が好きということで、お二人にインプットをしていただきたいという形で、紹介させてもらったんですけど。
東野幸治:そうですよね。結果、僕もちょっとかかっちゃって。
熊元プロレス:あ、そうですね、はい。
東野幸治:面白い芸人さんを目の前に、俺も面白いんだってこうなんか認められたいから、かかっちゃって。
熊元プロレス:いやいや(笑)
東野幸治:気づいたら、俺も泡吹きながら『ドカベン』喋ってたんですよ。
熊元プロレス:いや、本当に(笑)
東野幸治:ほぼ記憶なかったんです(笑)
熊元プロレス:いや、知ってはいると聞いてたんですけど、東野さんは。
東野幸治:水島新司の野球漫画、柔道漫画から野球漫画になった『ドカベン』。
熊元プロレス:はい。
東野幸治:で、明訓高校で山田太郎が1年から連続優勝して、果たしてずっと優勝が続くのかっていう。そこには、里中智とか、殿馬さんとか、岩鬼とか、言うたら神4っていう言い方もどうなんかな。
熊元プロレス:まぁ、そうですね。今やったら。
東野幸治:で、土井垣が監督になるっていうね。で、まさかまさかドラフト1位にかかるっていう。
熊元プロレス:そこまで知ってるって思ってなかったです(笑)「山田太郎が主人公」ぐらい、なんかスタッフさんの感じだと、「東野さん見てはいましたけど、でも多分そこまで詳しいって感じじゃなさそうです」っていうふうに。
東野幸治:見てました。俺世代ですもん、完全に俺が学生の頃、少年チャンピオンでその時も言うたけど…別に攻めてるわけじゃないですよ。
熊元プロレス:はい、もちろん。
東野幸治:悲しい顔しないでくださいね。『ドカベン』『エコエコアザラク』『レース鳩0777』『がっぷ力丸』『マカロニほうれん荘』、チャンピオンの黄金世代やから。
熊元プロレス:はい。
東野幸治:読んでたんですよ。
熊元プロレス:はい。だから今の感じもそうやったんですけど、私よりもう説明も上手に、知識もしっかりしてて、情報間違えることなく(笑)
東野幸治:全部合ってたでしょ?
熊元プロレス:全部合ってたんです、はい(笑)あやふやなところが全くなくて(笑)
東野幸治:はっはっはっ(笑)「いや、それ違いますよ兄さん」みたいなの言いたいもんね。
熊元プロレス:言いたかったんですけど、それもなく。で、私も段取り、段取りになってたのも良くないんですけれども、「これは言ってもらったので、これはなし」ってなって。
東野幸治:「これも言いはった。ああ、これも言った…あれ?もうないやん」って。
熊元プロレス:で、「坂田三吉がお母さんにお願いされて…」みたいな(笑)
東野幸治:通天閣打法やろ?
熊元プロレス:ちょっとしたミニメモぐらいしか言うことがなくなってしまったっていう(笑)

