2019年12月11日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、お笑いトリオ・東京03の飯塚悟志が、バナナマンを「ゴッドオブコント」と崇める理由を語っていた。
佐久間宣行:バナナマンと一緒にいる時の飯塚さんが、凄い嬉しそうなのね。
飯塚悟志:ふふ(笑)
佐久間宣行:「俺は、この人たちと一緒にいるのが嬉しい」っていう空気がもう、隠せないのよ(笑)
飯塚悟志:はっはっはっ(笑)恥ずかしい、恥ずかしい(笑)
佐久間宣行:同じぐらいのキャリアでやってきてても、設楽さんにちょっと褒められると、毎回、万歳するぐらい喜ぶのね(笑)
飯塚悟志:はっはっはっ(笑)
佐久間宣行:それはやっぱだから、バナナマンっていうのは、それぐらい特別だってこと?(笑)
飯塚悟志:だから、まぁまぁ、「漫才はアンタッチャブル、コントはバナナマン」なんですよ、僕の中では。やっぱもう怪物二組。
佐久間宣行:ああ。
飯塚悟志:バナナマンは、憧れ中の憧れというか。未だにそうですね。
飯塚悟志:うん。
佐久間宣行:ゴッドオブコント。
佐久間宣行:ゴッドオブコント(笑)
飯塚悟志:うん、もう心から思う。
佐久間宣行:それはもう、若手の時から全然違ったんですか?
飯塚悟志:やっぱり違いましたね。だってもう…その頃はそんなに全然仲良くなかったし、話に聞いただけですけど。二十歳ぐらいで単独ライブやってるんですよね。オークラから聞くんですけど、バナナマンの伝説は。
佐久間宣行:うん。
飯塚悟志:二十歳ぐらいで単独ライブやって、もうそれがめちゃくちゃ面白かったっていう。
佐久間宣行:二十歳で?へぇ。
飯塚悟志:結成当初に、もう単独ライブをやっちゃってて。それがめちゃくちゃ面白くて、ずーっと続けてるって、もうバナナマンぐらいだと思うんで。
佐久間宣行:たしかに。やめてないですもんね、どんなに忙しくても。
飯塚悟志:で、ブレてないでしょ。
佐久間宣行:うん。
飯塚悟志:バナナマンの軸みたいなものって。
佐久間宣行:ブレてない。
飯塚悟志:全然ブレないじゃないですか。面白さがずーっと同じ、一緒というか。
佐久間宣行:うん。
飯塚悟志:それが凄いんですよね。僕ら、言ってもやっぱりアルファルファっていうコンビの時代を経て、今、東京03になって、なんかやっと固まってきた感じがありますけど。
佐久間宣行:うん。
飯塚悟志:やっぱ、ここまでフラフラ、フラフラやってきたんですよ。
佐久間宣行:大抵の芸人さんは多少、やっぱり自分の「人」に合ったネタを。
飯塚悟志:そう。
佐久間宣行:漫才師とかもそうですもんね。オードリーとか聞くと、ボケとツッコミを入れ替えたりとか、色々あったけど、バナナマンだけは全然違うんだ?
飯塚悟志:最初からずーっと、その軸がブレてないんですよ。
佐久間宣行:へぇ。
飯塚悟志:そんな人たち、いないんですよ。
佐久間宣行:へぇ。まあ、じゃもう本当にスペシャルな存在っていうことなんだ?
飯塚悟志:うん。
佐久間宣行:すげぇなぁ。
飯塚悟志:いや、本当に凄いですよ。