2025年3月2日放送のTBSラジオ系の番組『ブレインスリープpresents川島明のねごと』(毎週日 19:00-20:00)にて、お笑いコンビ・麒麟の川島明が、M-1の一昔前でのファイナリスト発表で選ばれても「その場で喜べなかった」理由を告白していた。
川島明：笑い飯とか、1ヶ月前とかにネタ作ってたから。
佐々木隆史：え？！
町田和樹：そういうタイプいますよね。
川島明：「今年は終わった」みたいな、みんなに言ってたら1ヶ月前に爆発、みたいな。
天津飯大郎：そうですね、11月の単独やってたやつ、決勝でやってるわ、とか。
佐々木隆史：すげぇ。
川島明：たまたまお客さんは、それ知らんからめっちゃウケるみたいな。
佐々木隆史：ああ。
川島明：あと何年出られんの？
佐々木隆史：あと、6回ぐらいは出れると思いますね。
川島明：優勝するしかないもんな。
町田和樹：今年とかっすよね、とれるのは。
川島明：まぁ、たしかに。
町田和樹：なかなか6回全部出るのは厳しいんで。後半かなりキツくなってくると思うんで。
佐々木隆史：もう最後までは出たくないっすね、正直。
川島明：ラストイヤーっていう、もう1個乗るからね。ちょっと悲壮感もあるしな。
町田和樹：恐ろしいほど噛むんじゃないですかね(笑)
川島明：ふふ(笑)伝説やけどな、全噛み(笑)…まぁまぁ、振り返るとあの時一番しんどいな、俺らにしても。
佐々木隆史：ああ、そうなんですね。
川島明：仲も悪いし、みんなタバコ吸うて。飲みにも行けず、みたいな。顔色悪かったしなぁ。
天津飯大郎：そうですね(笑)
川島明：歯、まっ黄っ黄やったもんな、みんな。M-1ファイナリスト。
天津飯大郎：ずっとしけもくが燃えてるんですよね(笑)
川島明：そう。
佐々木隆史：当時に比べたら、今の方が和気あいあいしてるイメージありますね。昔の映像とか見たら、発表されても誰も喜ばない。
川島明：動けない、他の人に刺されるんちゃうかっていう。「ダイアンとかに刺されるやろな」って、後ろ向けないみたいな。
佐々木隆史：ふふ(笑)
川島明：なかったもんね、発表も。今はみんな、「今日はお疲れ様でしたみたいな」、客席のところ立って手を振って、やけど。そんなんもなかったからね。「聞きたい奴は、NGKのロビーに来てください」って。全員、電話やから。
佐々木隆史：あ、じゃあ映像で残ってるのは、聞きに来てる人たち？
川島明：とか、ちょっともう、そのまま家おってもあれやし、仲間とちょっとロビー降りたり。
佐々木隆史：なるほど。
川島明：みんなで、終わったらみんな飲みに行くのよ、1回。「今日はもう準決勝、後は結果やな」って言いながら、誰も酔うてへんねん。
佐々木隆史：はっはっはっ(笑)
川島明：ジョッキで日本酒行ってんのに。酔わんと、「いや、もう結果全てやで」って言いながら、目ぇ真っ黒やねん。
佐々木隆史：ああ(笑)
川島明：「俺だけ通れ」って。そんなんやったよ。
天津飯大郎：そうですね、殺伐としてた。
