2024年12月16日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家・高田文夫が、『力道山未亡人』作者・細田昌志が韓国の戒厳令に巻き込まれてしまった経緯に驚いたと語っていた。
高田文夫:『力道山未亡人』があんまり評判いいんで。
松本明子:はい。
高田文夫:要するに、韓国…北朝鮮な。力道山ってあっちの人だから。あっちでは大ヒーローなわけだよ。
松本明子:そうですね。
高田文夫:韓国とか北朝鮮では。
松本明子:はい。
高田文夫:北、南関係なく、スーパーヒーローなんだよ。で、細田君が招待されたわけだよ、韓国から。「未亡人とぜひ来てくれませんか?」と、お食事会に。
松本明子:はい。
高田文夫:「ぜひとも国内で」って。テレビ局のオーナーなんだよ。で、出版社の社長なんだよ。だから、すべてのメディアを握ってる人が、「ぜひ未亡人と細田君、来てくれませんか?」とお食事を。
松本明子:ご招待。
高田文夫:で、多分、ドラマ化とか小説化しようと思ってるんだろ、国を挙げてだから。
松本明子:スーパースターですから。
高田文夫:「ウチの国で出したい」と。で、行ったわけだよ、細田君が。未亡人を連れて。
松本明子:え?!
高田文夫:で、韓国へ。で、食事始まったんだよ。そしたらその夜だよ。「先生、聞いてください。その夜ですよ、戒厳令」って(笑)
松本明子:わぁ。
高田文夫:「力道山の未亡人を手を引いて、逃げ回りましたよ」って(笑)
松本明子:え?!
高田文夫:あの日だから。戒厳令で。
松本明子:街中、大騒ぎじゃないですか。
高田文夫:だから、力道山の奥さんを手を引いて逃げ回って。未亡人も疲れちゃって、「ロープ」っつったらしいからな(笑)
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:それは馬場さんだよ(笑)「アポゥ、ロープ」っつったらしいんだよ(笑)言うわけないだろ(笑)
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:「じゃあ、韓国で出版とか映画されんの?」っつったら、「それからピタッと連絡が途絶えました」って(笑)
松本明子:はっはっはっ(笑)