2024年9月1日放送の関西テレビの番組『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(毎週日13:59-14:54)にて、お笑いコンビ・笑い飯の西田幸治が、M-1グランプリ2009「鳥人」の後の「チンポジ」ネタはふざけてなどおらず「ホンマに勝負であれ」だったと告白していた。
東野幸治:俺の印象は、審査員の人も段々笑いだして。
武智:はい。
東野幸治:なんか、笑い飯を優勝させようって空気やのに、「お前ら何やってんねん」ってクスクス笑い出す、みたいな。
小籔千豊:ああ。
東野幸治:M-1に珍しい空気やってんね。
西田幸治:だからみんなちょっとだけクスクス笑ってたんは、「コイツら優勝する気ないやん」でクスクス笑ってはって。
東野幸治:ああ。
西田幸治:でも、僕らはそうやって捨てにいった感じでもなく。ホンマに勝負であれで。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
哲夫:優勝しに行ってますから。
東野幸治:とりにいったけど、「あれ?なんか我々の思いと、審査員の思い、全然違うな」っていう?(笑)
哲夫:会場の空気も全然違うなぁっていう。
東野幸治:違うっていう(笑)
藤田憲右:これ、話ありまして。2008年の4位で終わった後に、哲夫さんに打ち上げで呼ばれて。それで、この2008年M-1で笑い飯がやったネタが、自分たちの形式を自分たちでイジるネタで。
東野幸治:うん。
藤田憲右:昔から、「漫才で自分たちのシステムをイジんのめちゃめちゃ寒いよな」って哲夫さん言ってたんですよ。
東野幸治:うん。
藤田憲右:で、結果4位で終わって。打ち上げで哲夫さんベロベロに酔っ払ってて。で、俺も飲んでく内に「何なんですか?あのネタ」って、けちょんけちょんに言ったんですよ。
東野幸治:うん。
藤田憲右:「どうしても優勝したかったんや」「優勝したかったら、もっとちゃんとやりましょうよ」って。で、お互いに泣きながら喧嘩して。最後は「お前の言う通りや。ごめん、俺はどうかしてた。優勝関係なく、おもろいもんを来年見せたるから、期待しとってくれ」って。
東野幸治:うん。
藤田憲右:で、2009年に鳥人やって、めっちゃオモロイ。それで2本目にチンポジですよ。「うわ、去年言ってた通り、優勝関係なくオモロイもん見せてくれた!」って、鳥肌立って。
東野幸治:違う違う(笑)話聞いてた?優勝しようとしてチンポジなのよ(笑)
哲夫:あれ、ウケるネタやってん。営業とかでスベリ知らずのネタやねん(笑)