2024年4月26日配信開始のYouTubeチャンネル『ReHacQ』の動画にて、元放送作家の鈴木おさむが、SMAPの伝説的なマネージャー・飯島三智との出会いについて語っていた。
鈴木おさむ：飯島三智さんと最初に出会ったのが、僕が22～3歳かな。で、最初KinKi Kidsの番組で実は出会ったんですね。
後藤達也：はい。
鈴木おさむ：KinKi Kidsがまだ15歳、堂本剛が15歳。
後藤達也：うん。
鈴木おさむ：で、出会って。旧ジャニーズがFMに進出する頃だったんですよね。
後藤達也：うん。
鈴木おさむ：その時に、KinKi Kidsの番組で、僕はもう尖りまくってたので、堂本光一がドラマで安達祐実とキスするシーンがあったんですよ。
後藤達也：うん。
鈴木おさむ：で、ラジオで安達祐実の唇は、どんな感触だったのかっていうのを、色んな食べ物を用意して、高校生の堂本光一にそれを再現させる、みたいな(笑)
後藤達也：ふふ(笑)
鈴木おさむ：ヒドイことをやってたんですよ。全然、FMににつかわしくない。で、その時に飯島さんが僕は初めて仕事したんですけど。
後藤達也：はい。
鈴木おさむ：「あの子、面白いね」っつって。で、木村拓也の番組を彼がキムタクって言われる前に、始めるって言った時に、「彼、いいじゃん」って言ってくれたんですよ。
後藤達也：へぇ。
鈴木おさむ：で、そっから僕は出会って、もう自由気ままにとにかくクレイジーにやり続けるんですけど。
後藤達也：うん。
鈴木おさむ：まず、あの人の凄いところは、若い人をピックする能力。
後藤達也：うん。
鈴木おさむ：で、『SMAP×SMAP』って番組があったんですけど、一番組で大体ああいうフジテレビの番組とかだと、ADさん10人ぐらいいるじゃないですか。
後藤達也：はい。
鈴木おさむ：で、ディレクターも全員いるんですけど、飯島さん何が凄いって、多分プロダクションの人で、一番下のADまで名前言えるんですよ。
後藤達也：ああ。
鈴木おさむ：で、現場に来て。『SMAP×SMAP』の現場に来たら、一番下まで言えて、名前を言うんです。で、「◯◯」って名前を呼ぶと、緊張するじゃないですか。
後藤達也：うん。
鈴木おさむ：で、一番下の子までコンサートに呼んで、遠くで見てるんですよ。コンサートを見てる感じを。
後藤達也：はい。
鈴木おさむ：で、「どうだった？」って感想を聞いたりとかして、で、能力がありそうな奴のフックアップが早いです。
後藤達也：うん。
