2024年4月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、元和牛・水田が『東大王』に出演して解散に触れずにおこうと思ったらヒロミが開口一番「お前、解散したんだよな?」と言い出して困惑してしまったと明かしていた。
山里亮太:水田なんか、この前『東大王』の収録で会った時にね。俺としては、あの「まんざいこわい」終わってから初水田だったのよ。
なんていうの、この。激しく体を重ねた、愛し合ったも者同士が会う、みたいな。しかも『東大王』のチームも見に来てくれてて、みんな「凄かったっすね、あのまんざいこわい」って。
「いや、水田さん。あれは天才ですね」って。いや、天才ですよ。「今日来てますからね。僕ら緊張してんすよ。あの2人が今日揃うんだ」なんて言われちゃって、打ち合わせでね。
それ言われるとさ、俺もなんか「いや、あの2人がって。あれはあの日、たまたま出会って漫才しただけの2人よ」っつって。「そんな別に、特別なことじゃないから」っつって。「いや、嬉しいですよ、僕ら」みたいなの言ってくれて。
そう言われちゃったらなんかちょっと、「あ、そう?」なんつって。どんどん、スタジオに行くって時に緊張してきちゃってさ。みんながそういう目で見てると思うと。なんか俺たちの第一声って、凄い期待されてんじゃない、みたいな。あの伝説のコンビが、みたいな。勝手に思っちゃってさ。
俺が先入っちゃってて、で、なんか水田が来た瞬間にさ、スタッフさんもなんか高校とかさ、中学時代のなんかこう好きな人が来た時の女子みたいな。「来たよ、来たよ」みたいな。「山里さん、水田さん来ましたよ」「ああ、ああ」みたいな。
「おう、水田」「あ、おはようございます」「水田、この間はありがとうね」「この間?…ああ、はいはい」みたいな。「あれ?コイツの方がゆとりあってカッコイイ」みたいな。
「水田、今日も頑張ろうな」「はい」みたいな。そんなんあって。恩返し、少しでも収録で返そうと思って。ちょうど解散とか色々あったから。そういうのは触れずに、水田っていう人間の面白さで、オープニングを華々しくスタートするっていうのが、なんか俺なりの恩返しかなって思って。
で、自分の中でプラン立てて、オープニング始まって。「さぁ、『東大王』始まりました。今日の挑戦者はこの方です!」って、バーって紹介してく。で、水田の番が来た。「水田、恩返しするからな」って。「お前の素材が面白いっていうことをアピールして。今のいろんな情報とかで、なんかそこでワチャワチャするその姿は、やっぱ和牛ファンも見たくないだろうし。そして、それじゃなくても笑いがとれるところは、やっぱ提供するのが俺の使命だ」と思って。
「さぁ、そして初登場、水田信二さんです」って言ったら、ヒロミさんが「お前、解散したんだよな」っつって(笑)「なんで?なんでねぇ。もう、漫才やんないの?」って(笑)
俺、本当に相方以外で久しぶりに言ったもん。「もうっ!」って(笑)「もう、ヒロミさん」って(笑)「なぁ、お前性格悪いからだろ」って。「漫才やんないのか?」って言ってたから、俺、細い声で「色んな人とやるよな」って(笑)