2024年1月13日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、坂田利夫を看取った間寛平が号泣しながら電話で伝えてきたと明かしていた。
明石家さんま:坂田師匠、年末でしたっけ。オーストラリアの方に、寛平夫妻から連絡があって。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:すぐにもう、ずっと号泣で。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:で、寛平兄やんが看病のために、オーストラリアに来れなかったんですよ。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:で、急遽その日に。今日明日だっていうのを聞いたんで、来れない。「いけなくてごめんな、さんまちゃん」って言うて、連絡して。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:ほんで、亡くなられた時すぐに連絡いただいて。ほんで私、オーストラリアで電話とったら、もうウォンウォン、ウォンウォン。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:本当にもう親戚も少ないし、坂田師匠。妹さんかな。
村上ショージ:妹さんね。
明石家さんま:妹さんが自転車乗ってて、腰痛めはって。
村上ショージ:はい。告別式は、車椅子で来られて。
明石家さんま:看病できなくなってしもたから。で、もう寛平兄さん夫妻しか残ってなくなったのよ、面倒見るのが。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:だから、もうオーストラリア中止して。ほんで面倒見て2日、一生懸命…要するに、アホの坂田をみんなで合唱したらしいんですよ。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:ほんなら、ちょっと戻らはるんですって。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:「もう1時間半歌ったんやけどな、今日」言うて。で、奥さんに電話代わって。「吉本は追悼番組せぇへんとか言うて」って。「いや、僕、帰ってから岡本に言いますから。追悼番組するように」って。もうやってるんか、毎日放送でやんねやな。
村上ショージ:はい。
明石家さんま:で、「さんまちゃん、気をつけて帰ってな」って。「兄さん、すみません。楽しくゴルフやらせていただきます」って言うてしもたんですよ。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:「いや、さんまちゃん最後に『楽しく』ってどういうこと?」
って。
飯窪春菜:ふふ(笑)
明石家さんま:「俺の気持ち、考えてくれてないよね」って、そっから20分ですよ。
飯窪春菜:ふふ(笑)
明石家さんま:「いや、言葉のあやで、流れで言うてしまいました」「いや、『楽しく』はないわぁ」って。「なぁ嫁はん」「ホンマやわぁ!」とか言うて、遠くから(笑)
飯窪春菜:ふふ(笑)
明石家さんま:だから私は何もできてないんですけども。坂田匠のご冥福をお祈りします。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:我々、近場にいたんでね、坂田師匠とは。
村上ショージ:はい。
明石家さんま:で、よくもしていただいたし。本当に尊敬する大先輩でした。