2023年6月10日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、山里亮太が『だが、情熱はある』の解釈を捻じ曲げてまでクレームを言っていることに「本当、劣等感って怖いな」などと語っていた。
若林正恭：収録終わるや否や、急いで行けばギリギリ間に合うって。だから、何の用意もせずに、1時間フリートークのテレビの場に飛び込んできて、あの今回の火曜日の回のトークをやったんですよ。
春日俊彰：へぇ。
若林正恭：これやっぱ、「そりゃ、仕事増えるわ」と思って。
春日俊彰：はっはっはっ(笑)まぁ、そうだね。
若林正恭：うん。
春日俊彰：なかなかできることじゃないですよ。
若林正恭：うん。でも、不思議だよなぁ。それで、『だが、情熱はある』で、俺たちの敗者復活の模様をやってくれたじゃん。
春日俊彰：あれも凄かったねぇ。
若林正恭：うん。で、それフルでね。漫才フルなのよ、あれ。
春日俊彰：そうよね。
若林正恭：何もカットしないで。
春日俊彰：うん。
若林正恭：で、山ちゃんがね、「南キャンはM-1の時のがフル尺じゃないのに、オードリーはフル尺だ」と。
春日俊彰：うん。
若林正恭：で、なんかそれを自分のラジオ、ワンサイドになっちゃう場所で言ってるらしいのよ、あんな飛び込みで1時間トークできる男がだよ。
春日俊彰：うん。
若林正恭：あれはなに？誰かにこうなんか言われてんの？
春日俊彰：何を？どういうことですか。
若林正恭：「あんまりカリスマ性を持つな」みたいな。
春日俊彰：ああ、ちょっと小さいみたいなところも出していかなきゃ、やらしいよみたいな？
若林正恭：うん。
春日俊彰：はっはっはっ(笑)言われてはいないんじゃない？(笑)
若林正恭：俺も、「明日のたりないふたり」で、たしかに「それを振り回せ、それが山里亮太だと思う」って、言ったは言ったけど。
春日俊彰：うん。
若林正恭：苦言を呈さなきゃいけないのかなぁって思って。
春日俊彰：ふふ(笑)どういうことよ(笑)
若林正恭：っていうのは、ドラマのスタッフが慌ててんのよ。
春日俊彰：ああ、なるへそ(笑)
若林正恭：やっぱり、本人なわけじゃない。
春日俊彰：そうか。
若林正恭：二人の話の。
春日俊彰：うん。「まずい、まずい」ってなっちゃってるわけか、スタッフさんが。
若林正恭：そう、そう。で、あの回は…2004年は南キャンが主だったわけじゃない。
春日俊彰：うん。
若林正恭：で、山ちゃんが2008の敗者復活やってる時に、俺たちが袖にいる画があったじゃない。
春日俊彰：あった。
若林正恭：それも、「俺たちの漫才をBGM的に使われた」みたいな、ワンサイドの方で言っちゃってて。
春日俊彰：なるへそ(笑)
若林正恭：あれは、カットの意味を見てみると「こんだけ深い仲になった二組が、あの時はまだ何にも交わってなかったんですよ」っていう説明。カットだと思うのよ。
春日俊彰：そうじゃない。
若林正恭：だから、南キャンが漫才やってて、カットバックする必要があったと思うんだよ。
春日俊彰：そうだね。
若林正恭：それはドラマが、作ってる人がその二人の話で、片方の漫才を「よし、BGMにしよう」なんて俺、絶対ないと思うのよ。
春日俊彰：うん。
若林正恭：だから俺ね、本当、劣等感って怖いなって思うんだよね。
春日俊彰：はっはっはっ(笑)
若林正恭：物事を主観で変えちゃうから。
春日俊彰：そうか。あれはもう誰が見ても、明らかにそうだから。
若林正恭：だよね。
春日俊彰：後々、深い仲になる人たちが、この時こんなに近くにいたって。それはもう、私もクミさんを見てて。「同じ組というか、出番が近かったんだね」「そうなんだよね」なんつって見てたから。
若林正恭：うん。
春日俊彰：100人見てて、100人そうだと思うよ。
若林正恭：そうでしょ。でも、角度が入っちゃうんだよ、やっぱり。劣等感があると。
