有吉弘行や伊集院光ら、少数のクレームをあまりに気にしすぎる社会の風潮についての意見まとめ

少数のクレームを、あまりに気にしすぎる社会の風潮についての有吉弘行さんや伊集院光さんたちの意見をまとめてみました。

有吉弘行「100人中2人」の意見に左右されすぎ

有吉弘行:それなのに、100人いて2人ぐらいがさ、「本番中にお茶飲んでんじゃねぇよ」っていうのを気にして、謙遜入っちゃう奴がいるのよ。98人はなんとも思ってないのに。

久保田直子:ああ。

有吉弘行:それがおかしいって言ってんのよ。おばけ屋敷入って、おしっこ漏らして泣いて帰ってくるみたいなさ。自分で入ってんだろっていうさ。

マツコ・デラックス:はっはっはっ(笑)

久保田直子:そんな(笑)

有吉弘行:自分で好きで入ってんのにさ、何キレてんだよみたいなさ。

マツコ・デラックス:そうね、今、100人中2人に向けたことをやってる人、多いよね。

有吉弘行:そう。

マツコ・デラックス:だから、どんどん、どんどんつまらなくなっちゃうのよね。

久保田直子:100人中2人の声が、2人と思えなくて。

有吉弘行:だからそういう人は、「まぁいいじゃない」とか「頑張れよ」とかっていう、98人の声はあんまり入ってこない。たった2人のイヤなことが、グッと気になっちゃう。その子の胸には刺さっちゃうんだよ。

久保田直子:そうです。

マツコ・デラックス:あと、ネットとかね、書き込んでる人は2人が多いしね。

有吉弘行:そう、そう。

マツコ・デラックス:98人の普通に応援してくれてる人は、わざわざさ、「頑張れよ」は書かないわけよね。

久保田直子:そうですね。

マツコ・デラックス:まぁ、でもそれがすべてになっちゃうんだろうな。その気持ちも分かる、怖い気持ちも。

有吉弘行:そう、そう。ただ、自分から見に行かなくていいんじゃないかなって思うわけ。

有吉弘行、ネット上に書き込まれる少数の批判的な意見を気にしすぎる風潮に苦言「100人中98人の声は入ってこない」

伊集院光「少数派の意見に過敏になりすぎ」

伊集院光:抗議を、たとえば今までで言うと、電話をかけて、本当に感情を露わにして怒ったりとか。昔で言うと、お金を出してまで、封書やはがきにしたためたりみたいなことと、ちょっとしたツイッターとかメールとかの抗議を、同じに受け止めてる側が悪いのかな。

過敏すぎるっていう。「くさやとファブリーズ、一緒に置くんじゃないよ」って言った人、抗議した人。あと、「あの魚、気持ち悪くね?」って言った人、「やめろ」って思ってんのかね?

今、曲の間に考えたら、「なにもやめることねぇのに」って思ってんのかな。全員が全員、やめろとは思ってないような気がするんだよね。

こっちが過敏になりすぎちゃって、「やめなきゃダメなんじゃねぇの?」になっちゃってんのかな。元々、ちゃんと電話かけてきたりとか、もっと言えば会社まで来ちゃったりとか。

長い毛筆の果たし状みてぇな抗議文にして、わざわざ馬に乗ってきて(笑)それで矢文でシタンッてやってったりした人たちがいた時代の一票よりも、重くなってるよね、なぜかね。

ちょっとツイッターで怒られる、みたいな一票の方が、重く受け止められてるよね、お客様相談センターに来たメールみたいなヤツの方が。これ、どうしたことなのかね。困ったもんだね。

伊集院光、社会的にクレームに対して過敏になり過ぎていると指摘「ツイッターやメールでの抗議が重く受け止められて」

ネット炎上と実態の乖離

伊集院光:今、「ネットで話題の」とか言うじゃないですか。でも、ネットってそうでもないんだなぁって思った瞬間があって。『明日、ママがいない』がこんだけ大騒ぎになってるじゃん。ネットどころか、そこからスポンサーが降りたり、誰が怒ってるとか、そんな騒ぎになってるじゃないですか。

だから、視聴率が大変なことになるんじゃないかって思ったら、全然、変わらないのね。1回目も普通な数字で、そこから変わってない。この騒がれ方は、良くも悪くも炎上商法じゃないけど、ガンって上がるって思ったら、「0.5 % 下がった」みたいなことになってて。

そうするとさ、「凄い怒る人がいるから、スポンサー降ります」ってことも、よく分からないね。アレ自体の是か非か分からないけど。そこの議論は避けますけど。俺は観てるよ。あんな話になっちゃうと、観るしかないよね。観た結果、よく分からないなって思って。

今日の新聞の投書欄に、凄く真面目な大人の人が、「『明日、ママがいない』の中でこういうセリフが問題になっていると聞くが、けしからん」ってことを書いてるのね。「聞くが」はダメだろ(笑)最低限は観なよって思うんですけどね。

伊集院光、実態のないネット炎上・批判に「賛成/反対派の実数を調査すべきだ」 | 世界は数字で出来ている

古舘伊知郎「少数意見があまりにも跋扈しすぎる」

古舘伊知郎:必ずタクシーの運転手さん、「すみません、コースをご指定いただけますか?」って。「任せます」「いや、そうはいきません」って言うじゃないですか。

それって、ある人と話してたら、こう言ってたよ。ある人って、養老孟司先生だけどね。「おかしい」って。養老さんも乗って、「鎌倉まで」って言うとするじゃない?それで、「ご指定のコースをおっしゃってください」「あなたに任せる」「そうは参りません」って。

「なんでそんな風に教えてくれって言うの?」「お客様の中でも、『値段が高くなっちゃって。あの道路を使えば良かったのに』って言われる方もいらっしゃいますので」「言われるのは分かるけど、だいたい、何人に1人くらい?そんな細かく言うヤツは」「そうですね、100人に1人」って。

「あなた、100人に1人の少数意見を聞いてんの?99人の方も大切にしてよ。そんなことうるさく言わない方が絶対数は多いと思うよ。あなたはプロなんだから、プロのドライバーさんに任せるから、鎌倉まで行ってちょうだい」って、押し問答したって。

世の中はね、モンスターペアレントもいるよ。だけど、少数意見を気にし過ぎるんだよ。だから、餅つきをやめる行政も、少数意見を気にし過ぎるんだよ。行政がノロウイルス怖い、子供やお年寄りを心配する、それはいいよ。そういう判断はいいけど、除夜の鐘をうるさいからってクレームが来たらやめようとする行政がいちいちワイドショーで話題になったけど、それはやめたっていいんだけど、総意なら。

でも、少数意見があまりにも跋扈しすぎる。もしかしたら5~6人に突き詰められるかもしれないのに、テレビも「ネット炎上」とか言い過ぎる。本当の炎上もあるかもしれないけど。

能町みね子、ダムカレー批判は「1人の過激な意見」

土屋伸之:ダムカレーね、怒られちゃって。

能町みね子:よくあるんですよ。最近、流行ってて。

土屋伸之:はい、そうですね。

能町みね子:いろんなダムの観光地で、ご飯をダムに見立てて。

塙宣之:そこまで悪ふざけって感じもしないですよね。

能町みね子:そうなんですよ。全然、悪ふざけじゃないし、ダムの方々が過疎に悩んで、観光のために考えたっていうんで、こっちの方がどう考えても正しいんですけど。

土屋伸之:うん。

能町みね子:この文句をつけてる人っていうのが、もう見る限り1人なんですよね、恐らく。

土屋伸之:ああ。

能町みね子:ある集団が抗議しますって感じには見えなかったんです、私、原文を読んだんですけど(ダムカレーは不謹慎だ、ふざけるな!被災地の土木屋が大激怒)。

土屋伸之:なるほど。

能町みね子:恐らく、一人の人がなんかブログかなんかに。一応、公式な何かのサイトの中なんだけど、ブログに書いたのは、恐らく1人の意見じゃないかって感じだったんです。

土屋伸之:へぇ。

能町みね子:他の人も言ってますよ、みたいに書いてたけど。

土屋伸之:ああ。

能町みね子:「果たして…」って思うぐらいの文章だったんで。しかも、さっきのニュースの記事よりも、もうちょっと激しくって。「ふざけるな!」みたいな。

土屋伸之:ああ。

能町みね子:凄い怒った文章で書いてたんで、そのせいでちょっと拡散しちゃったんですけど。冷静に考えてみると、1人しか言ってない、と。

土屋伸之:はっはっはっ(笑)今のところね(笑)

能町みね子:恐らく。

土屋伸之:ちゃんと言ってる人は、一人で(笑)

塙宣之:ネットの凄いところですね。一人なのに。

能町みね子:そうなんです。一人が過激なことを言うと、なんか過激さのせいで、妙に百人ぐらい言ってるように感じになっちゃうんですけど、冷静に考えると、なんか一人の過激な人が変なことを言っている。

塙宣之:そうね、一人の意見は大事だって言いますけど。

能町みね子:大事ではあるけども。

土屋伸之:そういう案件は多そうですよね、他にも。

塙宣之:何万人の人が言っているような感じだと思いましたけどね。

能町みね子:そう。思っちゃうんですけど、実はそうでもない話だったんじゃないかっていう。

能町みね子、ダムカレーは「不謹慎」との過激なクレームについて「冷静に考えてみると、1人しか言ってない」と指摘



有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER

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