明石家さんまさんが、師匠・笑福亭松之助から影響を受けた「芸人としての教え」についてまとめてみました。
笑福亭松之助から教わった売れるための秘訣
明石家さんま:そう。俺なんかは、師匠に初めて弟子に入って。
勝田里奈:はい。
明石家さんま:だから、髪の毛もね、「人が伸ばしたら切れ。人が切ったら伸ばせ」っていう。だから、人がやらんことをやることが、売れる第一歩の考え方やから。
工藤遥:ああ、凄い。
明石家さんま:「人と同じことをするな」っていうのが、初めて教えてもらったことでしたからね。芸能人として。お笑い芸人としてね。
明石家さんま、師匠・笑福亭松之助に弟子入りして初めて教えられたこと「人がやらんことをやるのが売れる第一歩」
舞台での「最後の一礼」は一門の教え
明石家さんま:ウチの一門は、ハケ際に一礼せなあかん一門だったんで。それができなかったんですね。ウチの師匠も、ネタが終わって、袖に入る直前に、もう一礼するっていうのがウチの一門のやり方やから、ライブでもそれをやってるね。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:ハケ際に一礼っていう。本当は、スッと帰ったらカッコエエねんけど。ウチは、最後に一礼っていうのがあるから。
高橋愛:たしかに、舞台でお辞儀されてましたもんね。ハケる前に。
明石家さんま:アレは、ウチの笑福亭松之助一門のやり方なんですよ。最後の袖で一礼っていうのが。ホンマは、スッと帰りたいんですよ。カッコエエからね。
高橋愛:でも、見てる分には、すごく丁寧な人だなって思いました。
明石家さんま:丁寧な人?(笑)
高橋愛:さんまさんまでの人が、一礼してハケてるって凄いなって思いましたね。
明石家さんま:そういう風に、長年やってるから、そのようになってしまいましたけども。生瀬君なんか、スッと終わって。最後、アンコールで出てきて一礼して、スッとハケるっていうんやけど。俺は、最後に残って、もう一礼してハケるってやり方の違い。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま、舞台の去り際で必ず一礼する理由について語る「ウチの笑福亭松之助一門のやり方なんですよ」
おぎやはぎ矢作、明石家さんまが寝ないのは師匠の教え
矢作兼:さんまさんが寝ない理由は、師匠(2代目笑福亭松之助)に言われたからって言ってたよ。師匠が「楽屋で寝ている芸人は大成しない」って言ってたんだって。「寝る暇があったら、外に出てネタを探せ」って言われたんだって。
それを最初に言われたから、寝ない癖がついているんだって。だから、構成作家になりたいって人がいたら、寝ないでネタを探す癖をつけた方が良いよね。
90歳の笑福亭松之助、明石家さんまを褒める
リスナーメール:先日、90歳の卒寿を迎えられた笑福亭松之助が、テレビ番組のインタビューで、「弟子の明石家さんまさんに言いたいことは?」と訊かれ、「なんであの男に言うことがあんの?何もない。最高、日本一。アレは天才や」と大絶賛されていました。
息子・明石家のんきさんも、「めったに人を褒めない師匠が」と驚かれていました。皆さん、誰から褒められて嬉しかったことは、何かありますでしょうか?
明石家さんま:これはたしかに、物凄い嬉しい。もう、年をとられて、テレビのインタビューやからこう答えていただいたとは思うんですけども。
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人生を変えた師匠の後押し
千原ジュニア:メッシの名言で「自分が乗るべき電車は人生で1回しかこない」っていうのがあって。「さんまさんの電車はいつ来たんですか?」と。
小藪一豊:はい。
千原ジュニア:ほんなら、『ヤングおー!おー! 』やって言うてはって。
後藤輝基:へぇ。
千原ジュニア:『ヤングおー!おー!』って電車が来てん。それ、『ヤングおー!おー! 』自体は元々、さんまさんの兄弟子がレギュラーに決まってて。
後藤輝基:ほぅ。
千原ジュニア:それに出れるってことは、まず芸人として…
小藪一豊:ステータスですね。
千原ジュニア:ステータスになる。それにやっと「決まったんや」って兄弟子が喜んでて。それでお祝いしようってことになって、2人で御飯に行ったんやって。
後藤輝基:ほぅ。
千原ジュニア:ほんなら、なんでかは分からへんけど、桂三枝師匠は、「(兄弟子でなく)さんまにしよう」って言いはってんって」
後藤輝基:ほぅ。
千原ジュニア:兄弟子が決まって、お祝いもした。それを差し置いて自分が出ることはでけへんってことで、さんまさんは断りに行ってんって。
後藤輝基:ほぅ。
千原ジュニア:(笑福亭)松之助師匠のところに行って、「断らせてください」って言ったら、「出たって、どうせ力が無いんやから、半年くらいで終わるから。テレビがどんなものか、見せてもらうために勉強のためにそんなこと言わんと行かせてもらえ」「…はい、分かりました」って言って乗った電車がいまだに止まらんのや。
後藤輝基:へぇ~。
千原ジュニア:「(電車を)降りようって思ったことないんですか?」って訊いたら、やっぱり結婚して子供ができたくらいの時に、一旦、「降りようかな」って思ったんやって。
小藪一豊:ほぅ。
千原ジュニア:電車降りて、駅の近所でウロウロしててんって。もうしんどくて、マスコミも張り付かれて、番組や色んなことに疲れて、「もうエェかな…」って思ってたけど、発車のベルが鳴って、悩みながらもまた乗ってもうたんやって。