2022年11月8日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、タクシーの運転手から「めちゃくちゃ怖い」話を突然聞かされたと明かしていた。
ケンドーコバヤシ:伊丹空港でタクシー乗って、心斎橋のホテルまで向かったんですけど。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:タクシー運転手さんが、「ケンコバさん、あ、どうぞ」って。で、座って高速乗ってる時に、「ケンコバさんって、人殺したことあります?」って(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:「ないですよ、ないですないです。運転手さんあるんですか?」「俺ね…」って喋り出して。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「あるんかな?」って思って(笑)「友達、3人仲良くて。で、ガキの頃からつるんでたんですけど、その一人が俺から借金をするようになって」って。
千原ジュニア:へぇ。ちょっと乗った客が聞く話ちゃうで(笑)
ケンドーコバヤシ:違うんですよ。「で、よくよく話を聞いてみたら、もう一人のツレからもカネ借りてて。そのカネ、競馬で溶かしたっていうんですよ」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、「シメなアカンな」って。
千原ジュニア:おお。
ケンドーコバヤシ:「で、そいつ呼び出して。もう一人も来て。こっちは打ち合わせして、ボコボコにしたろう」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:ほんなら、そいつが逆ギレして。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「棒を振り回しよったんですよ」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「これはアカン。分からしたるわって、脚立で頭、カツンいったったんですよ。殺したろう思って」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「その結果ね、ケンコバさん。一つわかったことがあります。人は簡単に死なへんな」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、キーッて着いて、「着きました」って。で、ホテルで降ろされたんですけど、俺、初めてのツッコミしましたよ。「タランティーノか」って。「タランティーノ映画か」って。意味のない会話を、タクシーでめちゃくちゃ怖い思いをして聞くっていう。
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:恐ろしい運転手さんいましたよ。