2022年2月9日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、劇場版『ルパン三世』で公開予定だったが衝撃的過ぎる脚本で実現しなかった「押井版ルパン三世」について語っていた。
リスナーメール:バレンタインの終わり際に、花輪くんはみぎわさんからチョコをもらっていないことに気づく。
あのみぎわさんからチョコをもらっていないことが、逆に怖くなった花輪くんは、みぎわさんを探し回る。しかし、どこにもいないどころか、みぎわさんの存在を覚えている人は誰もいない…というシーンから始まる『ちびまる子ちゃん』の神回。
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)いなかったんだ。みぎわさんって、ちょうど「いなかったんだ」って感じするよね(笑)これ、野口さんだと「はい、はい」って思っちゃうけど、みぎわさんがいなかったって、ちょっと怖いなぁ。
押井守のルパンみたいなやつだ。知ってる?押井守のルパン。都市伝説かなのか本当なのか分からないんだけど、「始めからルパンなんていなかったんだ」っていう、みんなの幻想だったんだっていうプロットを描いて、押井さんは一回クビになったんだって(笑)
押井守監督で、1985年夏に『ルパン三世』劇場版第3作が公開される予定であったが、「ルパンは最初から存在しなかった」という脚本を書いてプロデューサーの理解が得られず降板している。
押井版ルパン三世 – Wikipedia
これ、俺が昔読んだアニメージュとかに書いてあったから。っていうのがあったんだよ。
東野幸治、高橋留美子を激怒させた押井守監督の『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』について語る「怒り狂ったっていう話は有名」
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