2022年1月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、水島新司の訃報に寄せたちばてつやのコメントに「ゾクッときた」理由について語っていた。
太田光:ちばてつやさんもコメントを寄せてて。
田中裕二:うん。
太田光:同い年ぐらいなんだよね。
田中裕二:うん、うん。
太田光:ちばてつやさんとさ。
田中裕二:野球仲間でね。
太田光:そう、草野球仲間で。で、「またコロナ収まったらまたキャッチボールやろうぜ」って言ってたんだって。
田中裕二:ああ、そう。
太田光:でさ、「同じスポーツ漫画を描いてきた仲間だけど、水島新司がいたから俺は野球には手を出さなかった」って。
田中裕二:ああ、たしかにそうだね。凄いよね。でも、『ちかいの魔球』って…
太田光:『ちかいの魔球』以降なんじゃないの?その頃、水島新司先生は『銭っ子』とかの頃で。
田中裕二:その時代か。
太田光:分かんないけど。ところが、ちばあきおさんは、『キャプテン』『プレイボール』だから。
田中裕二:野球漫画の金字塔ですよ。
太田光:だからさ、それを考えると凄いなぁって思うよね。
田中裕二:うん。
太田光:どういうことだったんだろうって思わない?
田中裕二:そうね。
太田光:ちばてつやさんは、「あいつにはかなわない」って。じゃあ、あきおさんのことはどう見てたのかなって。ちょっとその辺、ゾクッときちゃってさ。
田中裕二:また『ドカベン』と『キャプテン』『プレイボール』のね。
太田光:全然違うよね。
田中裕二:全然違うから。
太田光:タレント揃いの『ドカベン』と、チームプレイでいこう、努力でいこうっていう。全くベクトル違うからね。
田中裕二:そうなんだよね。
太田光:あれも水島新司先生がいたからこその、お互いの違いなんだって俺は思ったりもしたな、今回。
田中裕二:うん。