2021年10月18日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家・タレントの高田文夫が、ナイツ独演会の開演直前に土屋伸之の母親から渡されたもので「地獄を見た」と告白していた。
高田文夫:昨日は地獄を見たね。ナイツだよ、ナイツ。
松本明子:独演会。
高田文夫:うん、夜、歩いて行けるからさ、近いから。国立演芸場なんだよ。
松本明子:はい。
高田文夫:もう笑っちゃうんだよ。大体、埋まってたんだよ。
松本明子:はい。
高田文夫:で、俺も5分前ぐらいだからさ、バッて行ってさ。
松本明子:ええ。
高田文夫:ちょうど一番後ろの列のさ、通路側の端っこをあけておいてもらったのね。
松本明子:はい。
高田文夫:で、行ったら、ちょうど塙のお兄ちゃんが(笑)
松本明子:お兄ちゃん。
高田文夫:お兄ちゃんが嬉しそうにしててさ、二人で笑ってたんだよ。
松本明子:はい。
高田文夫:そしたら、俺を突っつくんだよ。「あちらから、あちらから」って。一番向こうの端っこで、ニコッと笑って、Vサイン出してんだよ。
松本明子:うん。
高田文夫:「渡りましたか?」みたいな顔をして。そしたら、向こうから怪しい袋が、ラグビーのトスみたいに、横へ横へ流れてくるんだよ。
松本明子:ええ、ええ。
高田文夫:で、渡す人がみんなむせてんだよ。「これなんだ?」って言ったら、「黒にんにくです」って。庭で作ってるらしいんだよ。
松本明子:ええ?!(笑)
高田文夫:それをさ、開演前に渡してくるんだよ。これから始まるのに。「はなわ、お前のかばん中に入れておけ」って。バッグにしまったらさ、ジップロック通り抜けてニオイ出てくんだよ。ジップロック殺しなんだよ。
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:ゴロンゴロンした黒にんにく。いつもより余計臭いです、みたいなさ。それ、本番前に開けちゃったから。後ろの3列、横3列、「ブエッヘ、ブエッ…」って。全員が、俺をジローっと見るんだよ(笑)俺がやったわけじゃない、向こう向こうって。
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:で、見たらお母ちゃんが「いつも息子がお世話になってます」みたいな感じでさ、してやったり、みたいな顔をしてんだよ。
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:「嬉しいでしょ?」ってニコッと笑うからさ。「ブヘェ…」ってさ(笑)凄いんだよ。それから2時間、ニオイで目をやられてさ、覚えてないんだよ。立ちくらみしちゃって。
松本明子:はっはっはっ(笑)