有吉弘行、アニメや映画などで「伏線回収」ばかりが偏重されることに疑問「だって伏線なんて、回収されて当然だろ?だって、自分が作ってんだから」

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2021年8月21日放送のJFN系列のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(毎週日 20:00-21:55)にて、お笑い芸人・有吉弘行が、アニメや映画などで「伏線回収」ばかりが偏重されることに疑問を呈していた。

有吉弘行:最近、いつもそうなんだけど、伏線が散りばめられて、伏線が回収されると気持ちいい、みたいな。

和賀勇介:はい。

有吉弘行:ありすぎじゃない?そんなの。

和賀勇介:いや、まぁまぁ…

松崎克俊:そうなんですけどね。

有吉弘行:あっていいんだけど、そこ取り立てて言う?

松崎克俊:まぁ、そうですね。

有吉弘行:なぁ。だって伏線なんて、回収されて当然だろ?だって、自分が作ってんだから。

和賀勇介:はっはっはっ(笑)

有吉弘行:そういうふうに作ってんだから。

和賀勇介:まぁ、そうなんですけど…

有吉弘行:それは長期連載でもう『ワンピース』みたいに30年やってますって、それは回収するの大変だと思うよ。

和賀勇介:はい、はい。

有吉弘行:話も複雑になってってるし、作者の思惑とも違うところに行ってるだろうから、矛盾が出てくるだろうから、それを回収していくのはなかなか大変なことだろうなぁって思うけど。

和賀勇介:はい。

有吉弘行:『オッドタクシー』はだって1クールでしょ?

和賀勇介:1クールで。

有吉弘行:それは散りばめた伏線、回収してもらわないと困るじゃん。

和賀勇介:いや、まぁそうですけど(笑)

有吉弘行:面白さはそれ以外のところにもっとあるだろ?もっと違う説明をして欲しいなぁって思うわけ。

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