星野源、『あちこちオードリー』で中山秀征が過去のことを話すのに「イヤだった、辛かった、苦しかった」と一言も言わないことに「物凄いこだわりを感じた」と語る

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2021年7月13日放送のニッポン放送系のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火 25:00-27:00)にて、シンガーソングライターの星野源が、『あちこちオードリー』で中山秀征が過去のことを話すのに「イヤだった、辛かった、苦しかった」と一言も言わないことに「物凄いこだわりを感じた」と語っていた。

星野源:『あちこちオードリー』の中山秀征さんと、高橋真麻さんが出られた回を見てて、面白いなぁって思いながら見てて。

僕ももう、どっぷり中山秀征さんの『おじゃマンボウ』とか、小学校の時見てましたから(笑)あと、『DAISUKI!』ね。腕を組んで歩く『DAISUKI!』を見て、「いいなぁ」って思ってたから、子供心に(笑)なんか素敵だなぁって思って。そういうのも含めて、見て面白かったですね。

なんかその…過去の大変だったとか、話をしながらも「イヤだった、辛かった、苦しかった」って一言も言わないところに、物凄いこだわりを感じましたね。

全部、「面白いことなんだよ、僕の経験したことは面白いことなんだ」って表現することが、もうなんて言うんだろう、本当にこだわりって感じがしましたね。

で、僕が思うのは、クレイジーキャッツとかドリフターズ、皆さんあの世代の人がやってた「洒落」っていう。洒落っけがあるコメディの形を、たとえば植木さんの佇まいとか。そういうのを受け継いで。唯一、受け継いでるのが中山さんなんじゃないかなって感じがしてて。

そういう苦しいとか辛いとか言わない、楽しそうに生きているっていう。所ジョージさんもそうなんだけど、所さんはどちらかというと、目の前の全部のことに対して、不満がありすぎて「全部変えてやる」って、そういうのを感じてて。

でも、辛そうさ一切なく、なんか「チャランポランに見える」みたいな。「凄い楽しそう」みたいな、でもどう考えてもチャランポランじゃないっていう。その感じはちょっと違うかもしれないけど、所さんとか中山さんに感じるっていうのを、過去の話をしてるっていうのを感じましたね。

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