2021年6月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、劇団四季ミュージカル『アナと雪の女王』の専用劇場で繰り広げられる「踊りと歌と、緻密に動いてるプロジェクションマッピング」に感動したと語っていた。
伊集院光:ずるいよね、劇団四季。だってもう、そのための専用劇場みたいなのを建てちゃって、セットとかも最新のセットのところに、プロジェクションマッピングの緻密に計算されたやつを徹底的に映してるから。
生で見てて、「凍るってこういうことなんだ」みたいな。「吹雪がやむって、こういうことなんだ」みたいのを、踊りと歌と、その緻密に動いてるプロジェクションマッピングで全部浴びせてくるじゃんか。
それ、子供を耐えさせるのは可哀想で(笑)子供はもう虜だから。歌いたくてしょうがない、みたいな感じで、むずむずしながら。でも、終わったところで子供が精一杯、手を叩いて。
あのレベルで俺の落語もやってくれよっていう(笑)向こうは、表現力+プロジェクションマッピングやってるけどさ、俺なんか目線だけで『死神』表現するのなんかできないんだからさ。
プロジェクションマッピングで出しちゃってくれっていうの、それ(笑)こっちは、100キロ超えてる体で、骸骨にわら半紙貼り付けただけみてぇな顔の爺を表現しきれてないんだからさ。
…劇団四季、すげぇなぁっていうね。もうほんの5年前までは、「ミュージカルなんか誰が見る」ってなったんですけど、やっぱり見れちゃうね。