山里亮太、「若手の頃に嫌いだった先輩」のイジリについて自分が先輩になった今「色んな葛藤の末に出てた絡みだった」のだと気づいたと語る「大人になって気づいた」

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2021年4月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、「若手の頃に嫌いだった先輩」のイジリについて自分が先輩になった今「色んな葛藤の末に出てた絡みだった」のだと気づいたと語っていた。

山里亮太:俺って、若手の頃に嫌いだった先輩になっちゃってねぇかなって怖さがあるのよ。あの時自分がイヤだったことを、やっちゃってねぇか説があって。

それは、でもイヤな先輩になってねぇかってことと同時に、「ああ、あの時、俺がイヤだって思った先輩って、こんな気持ちであれ言ってたんだ」も分かるのよ。

コミュニケーションのとり方として、照れとか、距離感をあんまり遠すぎず。冷たいのはよくない。かと言って、長く喋るほどの距離がまだできてないっていう、色んな葛藤の末に出てた絡みだったんだなぁって、大人になって気づいたんだけど。

たとえば、方向的に、「お前みたいな売れてない奴が、なんでこんなところにいるんだよ」みたいなことをやってくる先輩がいたりとか。「お前、誰だっけ?」って言ってる時に、なんか「ん?」って。俺、絶対先輩になったらこんなことしないって思ってたのよ。

知らない、みたいなイジリだとか。「つまんねぇよ」とか言うとか、そういうのはやめようと思って。大体、そういうことを言われた時、自分の引き出しで一個なのよ、返しって。

大体、相手のイジってきたこと、たとえば「なんでこんなところにいるんだよ、テレビ局だぞ」って時に、「なんでテレビ局にいるんだよとか、何なんですか」って、相手の言ったやつプラス、「何なんですか」なのよ、大体、困ってる時って。

「お前誰だっけ?」「お前誰だっけって、何なんですか」って(笑)「ちょっと、ちょっと」って言いながら、ムーンウォーク的な感じで下がってって。「何なんですか」から三歩ぐらい下がって、「いや、本当お疲れ様です」って言って、終止符を打つっていう。これをずっとやってたの。エビが敵から逃げるように、シュッと頭を下げながら。

あと、「何か凄いアクション仕掛けてるな、でも何も内容ない」っていうので、凄い「ザスザス」言うの。「ザスザス、ザスザスザス、お疲れ様ザス」っていう。大体、ここらへんを駆使してる時って、俺は苦手な人と接してる時だったのね、若い頃。

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