カンニング竹山、『アッコにおまかせ』での発言をめぐり東京都から抗議を受けて番組やTBSサイドは謝罪するも「自分や事務所が改めて謝罪をしない」理由を明かす

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2021年4月5日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、『アッコにおまかせ』での発言をめぐり東京都から抗議を受けて番組やTBSサイドは謝罪するも「自分や事務所が改めて謝罪をしない」理由を明かしていた。

赤江珠緒:大丈夫なんです?(笑)

カンニング竹山:大丈夫なんですよ。全部を話すと長くなりますけど、私が『アッコにおまかせ』で言い間違いをしたということは、本当に申し訳ありません。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:でも、一応番組内では、言い間違いをしたんで、謝っているんですね。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:あと、ネットがワーワー、ワーワー、俺の知らないところでネットが凄い騒ぎ出したから。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:で、結局何から…端折りますね。まずネットでは「根も葉もないことを言ってんじゃねぇよ」「デマ流してんじゃねぇよ」って言うんだけども、言い間違いはしたんで、そこの部分はウソになりますけど、全体的には本当のことで。

赤江珠緒:数字はね。

カンニング竹山:テキトーに調べたんじゃなくて、これは東京都議の上田令子さんって方がいて、その方が2週前の僕のAbemaTVの『土曜THE NIGHT』って生放送に出てくれて、東京都の公文書を持ってきてくれた。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:そこに書いてあったのが、去年の春から、半年間で広告費を全部で4.7億円使っている、と。

赤江珠緒:コロナに関して?

カンニング竹山:コロナに関して。それで、そこから今年の3月ぐらいになると、全部で11億円を使ってる。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:その内、YouTubeもあって、1本って…そこは申し訳ないです、技術足りなくて言い間違っちゃったんだけど。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:1シリーズを「1本」って言い方をしちゃって。1シリーズで1800万円使ってて。で、色んな人をやってるから、何本も実はある。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:タレントさんによってはボランティアでやった人もいるというのを、上田令子さんもおっしゃってて。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:でも、その値段があまりにもビックリしたんで、「そうなんですか」って盛り上がって。「それって何なんですかね」って。それだったら、店で困ってる人もいて、正直、保証がまだ出てないから。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:他のそういうお金で使うとか。広告費をそんな使わなくてもいいじゃないか、と。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:困ってる人に今、急いでお金をあげないとみんな店もやってられなくて困ってるんだからとか。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:その時、舛添要一さんもスタジオにいて、舛添さんなんかは、そのお金があるんだったら、たとえば東京、デカイ公園あるから、そこに病床まではいかなくても、ホテルの待機してる人みたいに、その病院みたいなものを急いで作るべき、と。

赤江珠緒:たしかにね。今やらなきゃいけないこといっぱいありますからね。

カンニング竹山:いっぱいあるのに、この膨大な広告費は何なんだっていう話をしたわけ。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:で、翌日に『アッコにおまかせ』数時間後に行ったら、パネルに俺のコーナーができてて、変異株について話してくれ、みたいな。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:「いやいや、俺、イヤだよ」「『バイキング』でも言ってたから」「一応、勉強したから分かりますけど、ワーッと言っちゃっていいの?」「それを竹山さんがどう思ってるか言って欲しいです」って言うから、それで言って、ついでに…これも言ってんの、『アッコにおまかせ』で。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:昨日の夜のAbemaTVの『THE NIGHT』で舛添要一さんと都議の方がきて、「こういう数字の書類を持ってきて、これで4.7億円つかってるんです」と。ここは俺、言い間違っちゃって。「それは申し訳ありません」ってことなんですけど。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:それは冷静にすみません。でも、CM中に「その言い方では誤解を招くから、言い直した方がいい」って、CM明けで「申し訳ありませんでした、もし興味ある方は自分で調べてみてください。なぜなら公文書があるから」と。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:それ、上田令子さんのブログを見ても書いてあるし、調べたら出てくるから。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:それは本当だって言ったの。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:そしたら、数日後にサンミュージックとTBSさんに抗議文がきたわけ。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:で、TBSさんとサンミュージックが話し合って、「謝りましょう」ってなるわけ。TBSさんはTBSさん、サンミュージックはサンミュージックで。で、YouTubeもあるから、それでやろうかと思ったら「勝手にやるな、お前がやるとろくなことにならない」って(笑)

赤江珠緒:ふふ(笑)

カンニング竹山:で、「分かりました。大人たちに任せます」って。

赤江珠緒:はい。

カンニング竹山:それで、サンミュージックが東京都とまたもう一回話し合いをしたらしいの。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:そしたら、東京都が「謝らなくていい」と。

赤江珠緒:ほう。

カンニング竹山:「あれは抗議文じゃなくて注意文ですから、謝る必要はないです」「ウチ、ホームページでお詫びを出そうとしてるんです」「いらないです、謝らなくていいです」ってきたの。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:「じゃあ、どうする?謝ると向こうが不都合なのかな。じゃあ、余計なことをしない方がいいんじゃない?」と。

赤江珠緒:ああ。

カンニング竹山:実際、番組では謝ってるしね。

赤江珠緒:そうですね。

カンニング竹山:サンミュージックと竹山サイドとしては、東京都がそう言ってて、謝らないで謝ったら…

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:TBSさんはTBSさんのお考えがあるから。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:それはまた別だから。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:TBSさんのお考え、番組のお考えでお詫びを出してるわけ。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:その後、「なぜ竹山が謝らないんだ」ってネットで一部なってるんだけど、それは東京都が「謝らなくていい」っていきなり4日前に言い出したんです。

赤江珠緒:はい。

カンニング竹山:だから謝らなかったんです。

赤江珠緒:ふふ(笑)

カンニング竹山:っていうことがあるわけ。

赤江珠緒:ああ、そういうことがあったんですね。

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