2021年4月5日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家・タレントの高田文夫が、有吉弘行が「ヒッチハイク旅」後の低迷期に再ブレイクするきっかけとなった一つに、『ビバリー昼ズ』の中継リポートがあったと明かしていた。
高田文夫:古いリスナーは知ってると思うけどさ、元々がさ、俺がこうやってアッコとか松村とラジオこうやってもう33年だけど。
松本明子:33年目のビバリー。
高田文夫:それを面白がった日テレの連中が、君ら2人でもって『電波少年』を作ったんだよな?
松本明子:そうです、そうです。
高田文夫:で、土屋君筆頭に。
松本明子:はい。『ビバリー』を聞いて。
高田文夫:で、『電波少年』をやって、息切れしそうだなって思ったら、猿岩石を使おうって、副社の一声で。
松本明子:そうですね(笑)
高田文夫:太田プロ、これはこれはでさ(笑)
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:「有吉、頼むわよ」みたいな。「猿岩石頼むわよ」みたいなので(笑)力づくでさ、それでヒッチハイクしたんだろ?アイツら。
松本明子:はっはっはっ(笑)そうです、そうです。それで猿岩石でヒッチハイクの旅で。
高田文夫:それでヒッチハイクで、帰ってきたら歓迎で凄かった。そしたら急に、利権を見つけるのが早いから、秋元康、歌作っちゃって(笑)
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:『白い雲のように』を。あれが当たったんだよ。
松本明子:大ヒットしました。
高田文夫:大ヒットしたんだよ。で、貪ってみんなが利権を。そしたらさ、2~3年後にはボロボロになってさ(笑)
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:有吉、何も仕事なくなっちゃって(笑)アイツさ、それで10年ぐらいして何も仕事なくなってさ。
松本明子:はい。
高田文夫:竜ちゃんが親分肌だから、太田プロのさ。
松本明子:ダチョウの竜ちゃんが。
高田文夫:それでインスタントジョンソンとかさ、有吉とかさ。もう有吉何も仕事ないんだから。
松本明子:はい。
高田文夫:それで集まってさ、中野の方でさ、竜兵会で。「高田先生もたまには来てください」って、俺も竜兵会のメンバーにさせられてさ。
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:そしたらもうさ、有吉が小遣いもらってるのにさ、異常に竜兵をツッコむの上手いんだよ。的確なのよ、ビシバシ、ビシバシ。俺、死ぬかと思ったぐらい笑って、「本当にコイツ上手いな」って。
松本明子:へぇ。
高田文夫:で、テレビとか一切出てないんだよ。もうドン底にいる時に。
松本明子:へぇ。
高田文夫:で、俺、ラジオでさ、「あんな面白い奴は世の中にいない」って。で、この番組でレポーターやってたんだから。
松本明子:へぇ。
高田文夫:中継の。で、有吉爆笑をとったんだよ。それでフジテレビの局長のところになんか仕事くれって言いにいったりとかさ。それ、中継で全部やったんだよ。
松本明子:へぇ。
高田文夫:爆笑をとってたんだよ。そしたら業界は早いからさ。「有吉って凄くない?」って話になって。
松本明子:面白いねぇっていう。
高田文夫:それで復活できたんだよ。
松本明子:ああ。
高田文夫:そういう、色々あったんだよ。それから一言も挨拶来ないじゃないか、有吉も(笑)
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:なんだ結婚って(笑)なんでお前…怒り心頭、みたいなさ(笑)