2020年3月9日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家・タレントの高田文夫が、R-1ぐらんぷり2020で野田クリスタルが「自作ゲーム紹介」で優勝したことに疑問を呈していた。
高田文夫:しかし分かんないね、R-1って。
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:なんだか分かんないよ、俺、全然。
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:俺が思ったやつと…だってさ、あれは一人で喋る、一人喋りとか。
松本明子:そうですね、一人で。
高田文夫:一人芝居とか。芸能として一人で演じて。
松本明子:一人漫談とか。
高田文夫:無観客だろうがなんだろうがさ。落語もそうだけど、見せるもんだろ?
松本明子:はい。
高田文夫:機械に頼って、機械の絵面ずっと見せてるだけって、それ技術を見せてるだけじゃんな、メカを。
松本明子:ゲーム(笑)
高田文夫:話芸とか、芸じゃない。演者の芸ではないわけでしょ。
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:「そういうゲームを作ったから凄いんです」って若い奴が言うけどさ、それ見せてもしょうがないだろ、そう思うんだよね。
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:いや、よく分かんないなぁ、あれ。
松本明子:若い方は絶賛して、ゲームを作ったことも凄い、と。
高田文夫:でも、若い方絶賛しても、テレビ出るオヤジたちは分からないよ。
松本明子:分かんないですね(笑)
高田文夫:ポカーンだよ、俺なんか。らりるれろで巻き舌になる男、あれだけで死ぬほど笑ったけどな(笑)
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:「いいな、コイツ。これだよ、お笑いは」って(笑)
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:あれはいいな、巻き舌。あれはくだらなくて。あれだよ、演芸っていうのはさ。
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:あとは分からなかったね。
松本明子:ああ。
高田文夫:めくってっていう、あんな芸、何十年前からあるじゃんな。
松本明子:そうですね。
高田文夫:で、早口言葉にはなってないしな。
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:聞き取れないんだから、早口言葉じゃないよな。
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:早口言葉で驚かすのが芸だろ。だって、言ってること分かんないんだもん。で、生だからテロップも出ないしさ。なんか不満だな、これは(笑)
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:R-1、来年出ようかな(笑)
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:冗談じゃないよ(笑)あの巻き舌だけで笑ったからな。
松本明子:野田クリスタルさんが優勝、ということで。
高田文夫:だからさ、色んなことがあんだなぁって思ってさ。