2021年2月9日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、安住紳一郎にオファーする時は直接交渉することはできず「上層部に一回通さなきゃいけない案件」であると暴露していた。
太田光：安住君がこうやって来てくれたのは、本当にありがたい。もうだって、生きてる時の談志師匠と扱い一緒だからね。来るか来ないか、みんなギリギリまでさ。
良原安美：はっはっはっ(笑)
太田光：ヒヤヒヤしてさ。「今日は来るか、来ないか」みたいなことでさ、誰か温めとかなきゃ、みたいな。
安住紳一郎：そこまで言っていただくのは嬉しいんですけど、たしかに、局アナっていうのはキャスティングが一番簡単な存在でありながら…
太田光：いや、簡単とは思ってないよ。
安住紳一郎：一番難しいんですよ。
太田光：一番難しいんですよ。特に、安住紳一郎っていうのは、もうTBS全体の中で、要するに要注意人物。
良原安美：ふふ(笑)要注意人物(笑)
太田光：だから、案件としては、もう直接誰も話せないんですよ、君に。だから、ウチの越崎なんかも、「安住どうかな？」って言ったら、「ちょっと僕では判断できません」って、要するに上層部に一回通さなきゃいけない案件だから。
安住紳一郎：だから…(笑)
太田光：「そんな凄いの？」って言ったんだから。
安住紳一郎：リスナーの人に上手く説明するには、私たち局アナってギャランティーが発生してないんですよ。
太田光：うん、うん。
安住紳一郎：なので、ギャラで交渉ができないんだよね。
太田光：うん、うん。
安住紳一郎：だから、行くか、行かないかは気持ち一つみたいなところがあって。
太田光：そうでしょ。でも、大抵は来るじゃない。
安住紳一郎：うん、その通り、その通り。
太田光：あなた以外のアナウンサーは、頼めば来てくれるんですよ。この間、『サンデー・ジャポン』も井上君とか、もう「ありがたい」って来てくれたわけですよ。
安住紳一郎：はい。
太田光：でも、「アナウンサーでしょ？」って俺は聞いたのよ。
安住紳一郎：ええ。
太田光：「局アナでしょ？だったら、別にTBSの番組なんだから行けって言えば、来るんじゃないの？」って言ったら、「ところが安住は違うんですよ」って。
良原安美：ふふ(笑)
太田光：まず、間接的に間2人通さないと話ができない、みたいな、「そういう扱いです」って。
安住紳一郎：いや、それはね、自然にそうなっちゃったっていうか。
太田光：そうなんだ。
安住紳一郎：私は、番組に対して情熱もあるし、言われればいいんですけれど、立場もちょっと上の方になってきましたし。
太田光：いや、かなり上ですよね。
安住紳一郎：だし、上の命令を聞いてやってくださいって…
太田光：だって、三村社長より上だって言ってたもんね。
安住紳一郎：違いますよ(笑)
