2021年2月6日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、タクシーを止める人のマナー違反に激怒して車内で怒鳴っていると告白していた。
若林正恭：車走ってて、前の車がタクシーで。
春日俊彰：うん。
若林正恭：歩道から手を挙げてタクシーを止めれば、寄せていくじゃん。
春日俊彰：うん。
若林正恭：だから、それを追い越して、普通に走れる。
春日俊彰：うん。
若林正恭：それなのに、乗りたい気持ちが…多分、バカだからだと思うんだけど。
春日俊彰：ふふ(笑)
若林正恭：早く乗りたいって気持ちがワーッて自分の中で出てきちゃって、車道に2～3歩出て車を止める、タクシー止める人いるじゃん。
春日俊彰：はい、はい。なんかわかる。
若林正恭：ってすることによって、タクシーが寄せれないから。
春日俊彰：ああ、なるへそ。
若林正恭：止まらなきゃいけなくなるの、みんなが。
春日俊彰：うん、そうか。塞いじゃうか。塞いじゃうっていうか、流れが止まっちゃうってことね、車線のね。
若林正恭：うん。歩道で手を挙げれば、寄せてそんなことは起きないのに。
春日俊彰：うん。
若林正恭：それだけはもう、信じられないぐらいムカつくんだよ。
春日俊彰：はっはっはっ(笑)
若林正恭：車の中で、「どこで止めてんだ、タコ！」みたいな。
春日俊彰：はっはっはっ(笑)それは、「ああ、こういう人いるな」ってならないんだ？(笑)
若林正恭：それはもちろん、密閉状態でね、車の中で。
春日俊彰：うん。
若林正恭：「どこで止めてんだ、バカ！」とか、「行けぇコラァ！」とか言ってんだよ、車の中で(笑)
春日俊彰：ふふ(笑)なんだろうね(笑)
若林正恭：それだけがずっと変わらなくて、怒りが(笑)
春日俊彰：それは何だろうね、ラインというか。
若林正恭：これピンとこない？
春日俊彰：いや、分かるけど。他のことは「こういう人いるな」って思ったって言うから。
若林正恭：そうなのよ。
春日俊彰：全体的なラインは下がってるわけじゃん。
若林正恭：全体的なラインが物凄い下がってるの。めちゃくちゃなことを言われても、返せば。変なイジられ方しても、回ってない時に返して「こうなんですよ」って笑ってくれたら楽しいじゃん。
春日俊彰：はい、はい。
若林正恭：でも、それだけは自分でも怖いぐらいムカつくの。
春日俊彰：そこだけは変わらないんだ？(笑)
若林正恭：それを考えてみようって思って。なんでこんなにイヤなんだろうって。
春日俊彰：うん。
若林正恭：そいつって、自分が乗りたい気持ちが、早く乗りたい気持ちが溢れちゃうことによって視野が狭くなってるわけじゃない。「俺が2歩出て止めることによって、後ろが詰まるな」っていうのが全然見えてない。
春日俊彰：ふふ(笑)
若林正恭：アメリカの最後のアニメのオチみたいに、黒い丸で囲まれて、タクシーしか見えてないから。
春日俊彰：視野狭いなぁ。
若林正恭：だから、後ろに詰まってることが分からない人間なわけじゃん。
春日俊彰：なるへそ。
若林正恭：だから、タクシーを2～3歩出て止めるってことだけじゃなくて、そいつって絶対、5～6人で部屋にいて、自分が暑かったら誰にも聞かずにエアコンの温度下げると思うのよ。
春日俊彰：ああ。
若林正恭：エアコンしか見えてないから、自分が暑いってことと視野が。
春日俊彰：周りが寒いのかどうかっていうのを、考えられないってことね。
若林正恭：そう。そういう奴が俺、凄い嫌いで。
