2020年12月7日配信開始のYouTube動画『上石神井ラジオ』(毎週月曜日更新)にて、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、THE MANZAIでの漫才で、アンジャッシュ・渡部建イジリが話題になるも、「あんなところで評価されてもしょうがない」と発言していた。
塙宣之:(THE MANZAIでの漫才は)出来は最悪だったんだよね。見てて多分、分かると思うけど、独演会でもやったじゃん、あのネタ。
ちょっとやっぱり俺は…終わった後、「◎、○、△、×」って書くんだけど、ウケた感覚として。で、次やる時に、「前回どうだったっけ?」って見るんだけど、もう×に近い△だね、昨日は。
もう全然ダメだったね。もう放送して欲しくなかったもんね、マジで。そのぐらいやっぱり出来は良くなかったね、やっぱり。
それは何なのかって考えると、なんかやっぱこう、システムっぽい漫才ってやっぱ、よくないかな、あの会場だとね。
(宮迫博之やアンジャッシュ渡部をイジるくだりは)あんなのは別にさ、あんなところで評価されてもしょうがないんだよ。あんなの別に、飛び道具だからさ。
だけど、やっぱこう…もっと、なんだろうね、ちょっと後半に向けて「入っていく」っていうのが、ハマってくるっていうところをイメージしたんだけども、一個一個途切れちゃって。淡々とやる感じになっちゃってるじゃん。
あれがもう、本当にイメージ通りじゃなかったね、やってて。ちょっと失敗したなぁって思ってるね。
それってじゃあ、なんでそういうことが起きるのかっていうのが、毎回芸人ってさ、納得いく時と、納得いかない時とか、ウケる時とウケない時ってあるじゃん、同じことをやってても。
それってやっぱり、「今日のこの人が求めているもの」と、ちょっと違うことをやっちゃってる時だと思うんだよね。だから、俺たちもしかしたら、たけしさんもそこにいて、だからそういう際どいことに触れることが求められてたのかもしれないけど。
なんかもうちょっと単純に、シンプルに、時事ネタみたいのをやってもよかったのかなって、凄く俺は思ったね。それは未だに難しいね、これは。だから、納得する奴はあんまりいないんじゃないかな、やってて。去年の方が良かったね、完全に。
去年はもう単純に普通の時事ネタやったんだけど。今年は、なんか変なシステムみたいにしようと思ってやっちゃったから。あれはあんまり良くなかったなぁ。