放送作家オークラ、バカリズムはネタやドラマ脚本でハイレベルな「システムを作っては捨て」を繰り返し続けていると指摘「化け物以外、何者でもない」

2020年11月25日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、放送作家のオークラが、バカリズムはバカリズムはネタやドラマ脚本でハイレベルな「システムを作っては捨て」を繰り返し続けていると指摘していた。

オークラ:『レッドカーペット』でのトツギーノなんですよ、バカリズムに火がついたのは。

佐久間宣行:うん。

オークラ:2006年なんです、レッドカーペット時代が。僕ら第5世代と言われているたちは、『オンエアバトル』終わりの、2003年ぐらいから火がついてるんですよ。

佐久間宣行:アンタッチャブルとか。

オークラ:そういう人たちは。そこから火がついているのに、バカリズムだけなぜか行かなかったんですよ。でも、2006年にバカリズムでバンッて火がつくじゃないですか。で、普通、芸人って1個パッケージができたら、それを押すじゃないですか。

佐久間宣行:押す。

オークラ:だって、「俺の見せ方って、こうなんですよ」ってあるじゃないですか。

佐久間宣行:はんにゃは、ズクダンズンブングンゲームやってたし、フルポンはウザイ先輩やってたし。

オークラ:でも、あの人はシステムを作り上げることが、あの人の宿命じゃないですか。

佐久間宣行:そうね。

オークラ:だから、すぐにトツギーノ捨てて、今度は違う都道府県の握り方とかを作ったりしてましたけど、とにかく新しいパッケージっていうか、システムを作るんですよ。新しいシステムを作ると、どんどん記憶に残らないっていうか、扱い方が分からないから。

佐久間宣行:うん、うん。

オークラ:要は、クリエイターの作業なんですよ、それって(笑)

佐久間宣行:そうだよね、作品を作っては投げていくんだから。しかも、真似できないもんね、他の人たちが。

オークラ:そうなんですよ。

佐久間宣行:うん。

オークラ:しかも、IPPONグランプリとか、ああいう大喜利でも普通、キャラクターに沿った答えって、自分で出すとウケやすいじゃないですか。

佐久間宣行:うん、うん。分かる、分かる。

オークラ:「この人って、こういうキャラだからこういう答え出すと面白いんだな」って。

佐久間宣行:そうだし、キャラクターが浸透していると、裏切っても面白いもんね。

オークラ:そう、面白い。でも、バカリズムはそれやらないんです。

佐久間宣行:やらない。

オークラ:大喜利のお題に対して、ちゃんとした答えを出し続ける(笑)

佐久間宣行:ふふ(笑)そうね(笑)

オークラ:こんな戦い方、ありますか?(笑)

佐久間宣行:本当そう思うよ。荒れ地で一人で戦って(笑)

オークラ:そう。全部、その都度、その都度作って。

佐久間宣行:うん、そうね。

オークラ:しかも、ドラマやってるじゃないですか。ドラマも、バカリズムのドラマって凄いシステマティックじゃないですか。

佐久間宣行:そう、そう。

オークラ:一個、ルールを作ってっていう。その中でやってくじゃないですか。

佐久間宣行:うん。

オークラ:その中でやってくじゃないですか。それで今、これだけのやつやってるじゃないですか。

佐久間宣行:うん。

オークラ:化け物以外、何者でもない(笑)

佐久間宣行:化け物以外、何者でもないですよ。

オークラ:佐久間さんのラジオのジングルでも言ってましたけど、あの人があれぐらいやるからには、こっちもやらざるを得ないっていう。

佐久間宣行:何も文句は言えない。バカリズムは逆に、一生添い遂げるってタイプのスタッフがないままここまできたのは、寂しいとは言ってたけど、それはもう自分でやれる力量が凄いからねっていう。

オークラ:そうなんですよ。



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