ニューヨーカーよりニューヨーカー
ケンドーコバヤシ:会ったよ。
田中卓志:どうでした?
ケンドーコバヤシ:いや、綾部最高やったよ。
田中卓志:何が最高なんですか?
ケンドーコバヤシ:ニューヨーカーより、ニューヨーカーやったね、やっぱり。
田中卓志:ふふ(笑)やっぱり、憧れて行ってる人の方がそうなるんですね。
ケンドーコバヤシ:ニューヨークの人って、当たり前やけど、普通なのよ。
田中卓志:東京出身の人、みたいな。
ケンドーコバヤシ:普通にみんな暮らしてんのよ、ニューヨーカーは。
田中卓志:ああ、はい。
ケンドーコバヤシ:ぶつかりかけたら「すみません」みたいな感じやし。車にプップーってされて「ああ…」みたいな。
田中卓志:うん。完璧な人間が集まってるわけじゃない。
ケンドーコバヤシ:そう、そう。映画のような人たちじゃないのよ、ニューヨーカーも。
山根良顕:普通の人たち。
ケンドーコバヤシ:美味しそうな屋台並んでて、そわそわしてたりとか。
田中卓志:ああ。
ケンドーコバヤシ:そんな中、綾部だけ一人ニューヨーカーやったよ。
山根良顕:どうニューヨーカーなんですか?(笑)
ケンドーコバヤシ:まず待ち合わせた時に、こんな季節やからみんなTシャツ半パンで。ニューヨーカーもね。
田中卓志:ああ。
ケンドーコバヤシ:綾部だけ、上から下まで真っ黒なスーツ、真っ黒なシャツ、真っ黒なネクタイで決めて。
柏木由紀:はっはっはっ(笑)
ケンドーコバヤシ:俺を見かけた瞬間、「ハーイ!」って言うたから(笑)
柏木由紀:はっはっはっ(笑)
田中卓志:一回、手を打って?(笑)
ケンドーコバヤシ:うん。で、クルッとターンして「行きましょう」って(笑)
田中卓志:はっはっはっ(笑)
ケンドーコバヤシ:「ステーキ行きましょう」みたいな。
ケンドーコバヤシ、ピース綾部は「ニューヨーカーよりニューヨーカー」化していると明かす「綾部、最高やったよ」
日村勇紀:凄いよ、綾部のニューヨーカーな感じ。
設楽統:ああ、そう。凄い垢抜けてるの?
日村勇紀:垢抜けてるっていうか…
設楽統:写真とか雑誌で見た。凄いカッコイイ。
日村勇紀:凄い格好つけた服とか着てるでしょ。あのままで「僕はやるんです」って決めたんだって。
設楽統:へぇ。
日村勇紀:だから、超ジャケット決めて。
設楽統:綾部、東京とかでもそういう感じだったよね。服も好きだし。
日村勇紀:まぁ、そうだね。
バナナマン日村、ピース綾部を囲んでケンドーコバヤシとNYで食事をしたと告白「凄いよ、綾部のニューヨーカーな感じ」
ニューヨーク暮らしが長いと勘違いされる
ケンドーコバヤシ:そのわりには店の中に入ってって、「ハーイ!ハワユー」って。あまりのニューヨーカーっぷりに、「この人は日系の人なのかな?」みたいな感じで、ワーッ喋り出すのよ。
田中卓志:へぇ。
ケンドーコバヤシ:喋り出されたら、綾部フリーズして(笑)
柏木由紀:はっはっはっ(笑)
山根良顕:格好悪いなぁ(笑)
ケンドーコバヤシ:ゆっくり俺の方見る、みたいな(笑)
柏木由紀:はっはっはっ(笑)
ケンドーコバヤシ:「なんか、OKっぽいです」みたいな。
田中卓志:ゆっくり喋ってもらったら、まだ分かるけど。
ケンドーコバヤシ、ピース綾部が格好だけはNYに溶け込んでいるため早口な英語で喋りかけられて「フリーズしていた」と暴露
レッドカーペットのレポーターを担当
ケンドーコバヤシ:すでに『オーシャンズ8』のレッドカーペットのレポーターやってたからね。
田中卓志:へぇ。
ケンドーコバヤシ:アン・ハサウェイにインタビューとかして。すごない?アン・ハサウェイにインタビューしてんねんで。サンドラ・ブロックとかに。
山根良顕:どこの仕事ですか?
ケンドーコバヤシ:ニューヨークが舞台の映画やから。お披露目みたいなんがあったんやろ。
山根良顕:吉本からの仕事じゃなくて?
ケンドーコバヤシ:いや、どうなんやろうな。分からへん。
田中卓志:サンドラ・ブロック、早く喋りますよね?
ケンドーコバヤシ:多分、綾部は「ハーイ!」って行って、向こうサンドラ・ブロック「ああ、喋れんだ」って思ってバーッて喋りかけて、フリーズしてたと思う(笑)
田中卓志:意味ない(笑)
ケンドーコバヤシ:マイク向けてるだけで(笑)サンドラ・ブロックなんか背が高いからさ、上にマイク向けて(笑)
田中卓志:その仕事、二度とこないでしょ(笑)
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)
ケンドーコバヤシ、ピース綾部が格好だけはNYに溶け込んでいるため早口な英語で喋りかけられて「フリーズしていた」と暴露
すでに広い人脈
矢作兼:俺、この前、そう言えばビビる大木さんと話してたら、大木さんもね、夏休みニューヨーク行ったんだって。
小木博明:おお。
矢作兼:それで、綾部と連絡とって。
小木博明:面白そう。
矢作兼:綾部にアテンドしてもらったんだって。
小木博明:うん。
矢作兼:ヤバイって言ってたよ、アイツの凄さ。
小木博明:おお、凄い。
矢作兼:まだ行って8ヶ月なんだけど、ニューヨークの普通とれない店とか、全部とれるんだって(笑)
小木博明:なんだそれ(笑)
矢作兼:アイツ、社交性で言ったら、天下一品じゃん。
小木博明:うん。
矢作兼:あんまりこれ…どうなんだろうなぁ。だから、ズルにはなっちゃうかもしれないけど、結構いっぱい…こっちで言ういわゆる芸能人パワーってあんじゃん。
小木博明:はい。
矢作兼:満員の店とか。なかなか予約が取れない店とか。
小木博明:うん。
矢作兼:そういうのってさぁ、ちょっとあんだよ、やっぱ。日本だと芸能人特権みたいなものがね。
小木博明:ある店もありますよね。
矢作兼:綾部に頼んだら、大体、使えるって。
小木博明:アイツすげぇな。
矢作兼:絶対人気の店も、「ああ、ちょっと待ってください。大丈夫です、大丈夫」って誰かに電話して。もうね、全部OKだって。
小木博明:そうなんだ。
矢作兼:もう向こうの有力者を掴まえてるよ、アイツ。
小木博明:さすがだなぁ。
矢作兼:アイツはやっぱりやるよ。
小木博明:ねぇ。
おぎやはぎ矢作、ピース綾部がニューヨークの「人気で予約のとれない店」にも顔が利くと明かす「有力者を掴まえてるよ、アイツ」
ミネソタで「地元感」を出す綾部
若林正恭:それで、ミネソタで、ニューヨークから近いっちゃ近いから、会ったわけ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、寒いわけよ。とにかくマイナス20℃。
春日俊彰:寒いよ。
若林正恭:外出るたびにさ、「寒い!怖いね、この寒さ」とか言ってると、アレどういう意識なのかな。俺が「寒い」って言うたびに、「なんかごめんね」って言うんですよ(笑)
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:自分の地元に遠くから来た、みたいな感じで。これはボケではなくてね。「なんかごめんね」って言って。
春日俊彰:うん。
若林正恭:寒い土地だから、スーパーとかが他のスーパーボウルで今まで行ったところみたいにないの。雪道、ずっと。「スーパーとかないんだ」とか言ってたら、「ごめんね、ないんだよ」みたいな(笑)
春日俊彰:うん。
若林正恭:綾部君、普段ニューヨークじゃん。で、ミネソタ初めてきてる。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「俺らもミネソタ初めてきてる。条件一緒なのよ」って(笑)
春日俊彰:うん。
若林正恭:「でもさ、悪ぃなぁって思って。日本から来てもらって、寒い思いさせてさ。なんか雪降っちゃってごめんね」って(笑)
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:「いや、全然いいんだけど」って感じで。綾部君らしいじゃない。俺は好きなのよ、綾部君のノリが。昔から好きなの、そういう感じが(笑)
春日俊彰:分かる、分かる。
若林正恭:『ピカル』の収録とか行かせてもらう時も、「ごめんね、なんか企画がごちゃごちゃして。自由にやっていいからさ」って。好きなのよ、その感じが(笑)
春日俊彰:そうだね、あるね。
オードリー若林、ピース綾部がミネソタですでに「地元感」を出して「ごめんね、寒くて」などと言ってきたと暴露
スーパーボウルの実況中にインスタ用の写真を撮る
春日俊彰:インスタで言ったらさ、私、実況の時に隣だったのかな。
若林正恭:うん。
春日俊彰:若林さんは、私を挟んで綾部君だったから分からなかったかもしれないけど、試合中、なんか書いてんのよ。
若林正恭:ああ。
春日俊彰:メモね、日本語で。
若林正恭:うん。
春日俊彰:「何かな?」って思ったら、それを後ろにいるマネージャーさんに、ちょいちょい渡してて。
若林正恭:うん。
春日俊彰:パッと見たら、普通に写真の構図の指示をさ(笑)
若林正恭:はっはっはっ(笑)
春日俊彰:「3人、後ろから撮る」とかさ(笑)
若林正恭:はっはっはっ(笑)
春日俊彰:マネージャーに、試合中にインスタに上げる写真の構図を全部書いて(笑)
若林正恭:ああ、普通、プレイの質問とかを専門の向こうの人に渡したりするけどね、訊いてもらうために。
春日俊彰:そう、そう。写真の撮り方を、試合中、全部マネージャーに指示して(笑)
若林正恭:さすがだね(笑)
春日俊彰:「3人ショットで、フィールドを入れて撮る」とか書いてあってさ、凄いなって(笑)
オードリー春日、ピース綾部がアメフトの実況中に「インスタに上げる写真の構図」をマネージャーに指示していて驚く
オーダーは通訳に
若林正恭:飲み物頼みたくて。アメリカ人の方なわけよ、ボーイさんが。
春日俊彰:うん。
若林正恭:だから、なんて飲み物を頼んでいいか分からなくて。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「綾部君、ごめん。『ハイボール、薄めで』って言って欲しいんだけど」って。「俺、酒弱いからさ」って。
春日俊彰:うん。
若林正恭:言ったら、俺らに同行してる通訳を介してそれを頼んでたんですよ(笑)
春日俊彰:うん。
若林正恭:はっはっはっ(笑)
春日俊彰:同じだった、我々とね(笑)
若林正恭:ニューヨーカー感を凄い出してたから(笑)喋れるって思ってたら、「若ちゃん、ハイボール薄めで」って通訳さんに言って(笑)で、通訳さんが英語で頼んでたんだけど(笑)
春日俊彰:まぁまぁ。
若林正恭:「ああ、そうか」なんて思いながらね。
春日俊彰:同じよ、条件は。