明石家さんま、CMのギャラがピンはねされていた額に驚愕
明石家さんま:ウチの会社、CMのギャラはねんの、上手いんですよ。
村上ショージ:ふふ(笑)ああいうのって、やっぱり聞かない方がいいですよね?
明石家さんま:俺も一度、スポンサーさんが「会いに行く」と。
村上ショージ:はい、はい。
明石家さんま:ほんで、来てくれて。「こんだけギャラ出してるんですよ」「ちょっと待て」と。「なに、そのギャラ?」っていう。
飯窪春菜:ふふ(笑)
明石家さんま:だから、俺がもらってるより、とんでもなく多かったわけよ。
飯窪春菜:へぇ。
明石家さんま:「このお金は、どこに行ってんねや?」っていう。ビックリして。「え?」って言うて、スポンサーさんの前で。「さんまさん、知らないんですか?」って言うて(笑)
村上ショージ:それはやっぱり会社に入るんでしょうね、言うてもね。
明石家さんま:「聞かんといたら良かった、すみません。僕、一生、CMやりませんから」言うて。あまりのことに、「このお金が働いてないヤツのところに行くんだ」って思って、ゾッとして。
飯窪春菜:ふふ(笑)
明石家さんま:その時で、高かってん。
村上ショージ:テレビもたくさん出てましたし。
明石家さんま:30年とか、もっと前かな。俺と高倉健さんがトップやってん。
村上ショージ:ああ、言うてましたもんね。1億って。
明石家さんま:あ、俺、1億CMタレントって言われてた?
村上ショージ:言われてました。高倉健さんと、さんまさんと、もう一人誰かって。
明石家さんま:そんな、全然もらってないんですけど、実際は(笑)
飯窪春菜:悲しい。
明石家さんま:そう新聞で言われてるだけで。俺は、その何分の一になるんやろ。
明石家さんま、CMのギャラが吉本興業にピンはねされた額を知り「ゾッとした」と告白「「このお金が、働いてない奴の所に…」
松本人志、社長にクレームを言ったら翌月から倍に
東野幸治:テレビ番組出ます、と。そしたらテレビ局からギャラをもらいます。そしたら、事務所がナンボか差し引いて。色々、経費とか差し引いて、ご本人にギャラが渡されるんですけど、これは事務所によって違うんですよね?
松本人志:事務所によっても違うし、タレントによっても違うんでしょうね。
東野幸治:吉本興業も、取り分が違う、と。基本的には、1(タレント):9(事務所)って言いますよね。
松本人志:吉本はそうやったっけ。人力舎は半々くらいって。
東野幸治:そんなんは知ってるんですか?指原さんは。
指原莉乃:自分のお金の話は、凄い詳しいです。
松本人志:そうなんや。
指原莉乃:太田プロは、良心的だと聞きます。
井上公造:太田プロは良いですよ。太田プロは、6:4だとか。
松本人志:めっちゃエエやん。
指原莉乃:私が4ですか?
井上公造:いや、タレントさんが6でしょ。
松本人志:え?人力舎よりエエやんか。
指原莉乃:太田プロ、凄い良いって聞きますね。土田さんが頑張って言ったって。全員、給料制だったのを変えたのが、土田さんだって聞いたことあります。
東野幸治:人力舎も、おぎやはぎの矢作くんが頑張って、権利を獲得したって話も聞いたし。
松本人志:吉本なんて…吉本こそ、人力やからね。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
松本人志:ややこしいけど。
東野幸治:ホンマですね(笑)吉本が一番悪いんでしょ?
井上公造:特に若手の頃。劇場のギャラが数百円って。
東野幸治:初任給がね。450円とか。500円で、50円税金引かれて、450円。
井上公造:交通費出ないんですよね?
松本人志:出ないですね。
井上公造:結果、交通費払ったら、劇場に行くの赤字になっちゃうんです。
指原莉乃:ウケても、スベっても同じ値段はもらえるんですよね?
松本人志:ネガティブにとるか、ポジティブにとるか(笑)
東野幸治:でも、上の方も辞めないでしょ?どうやら、吉本的にはからくりがあって、上の方になると、取り分が多いと思う。
松本人志:多いと思うって、お前も上の方やろ。よう言うよな。こういう時だけ、下の感じを出してきやがって。
東野幸治:僕はただの中堅芸人ですから。
松本人志:東野で何%くらいなんやろ?
東野幸治:聞いたことないです。
松本人志:俺も聞いたことないよ。
指原莉乃:どの辺から、わがまま言えるんですか?
東野幸治:生意気なヤツは、最初からわがままやし…
指原莉乃:「これ、低すぎない?」とか。
東野幸治:ああ、ギャラ交渉?みんなそれぞれ、勝手にやってんのよ。
松本人志:やってんのや?
松本人志:…我々、当然、契約金ももらってないしね。
東野幸治:たとえば、『ワイドナショー』が始まりますって時に、ギャラナンボって言われたことないから。それは2月後のお楽しみ、みたいな感じですよ(笑)
松本人志:それで、逆に俺はある番組をやった時に、思った以上に少なかったから、岡本に…ウチの社長に、「少な過ぎひんか?」って言うたら、次の月に倍になってたから(笑)大雑把やなぁって。
指原莉乃:凄い(笑)
松本人志:「言うてみるもんやで~」でしたけどね。
松本人志:それを喜ぶべきか、半分にされたことを怒るべきかは難しいけどな。そのまま黙ってたら、どうなってたか。
東野幸治:今、若手聞いてたら、「じゃあ、我々も上げてくださいよ」って。とりあえず、シャレでも良いから言うてみる、っていうね。
松本人志、吉本興業のギャラ事情について明かす「ある番組のギャラ少ないと言ったら翌月、倍に」
博多大吉、何度もギャラ交渉していても変わらず
博多大吉:ずっと、釣りでもしながら一日のんびり過ごしたいけど。
笹川友里:じゃあ、ザ・ベストのセカンドライフはどんな?いつからですか?
博多大吉:お金が貯まり次第ですよ。
笹川友里:もう貯まってるじゃないですか。
博多大吉:いや、本当マジ舐めんな。吉本マジ舐めんな。
笹川友里:はっはっはっ(笑)
博多大吉:マジで舐めんなよって話。
笹川友里:ふふ(笑)
博多大吉:何回もギャラ交渉行きましたよ。
笹川友里:へぇ。ああ、そうですか。じゃあ、60とか70くらいで?
博多大吉:計算は、75くらいかな。
笹川友里:はぁ。
博多大吉:老後の資金が貯まるのは。このペースでいくと。
笹川友里:もう一線引いて(笑)
博多大吉:「もう老後なんだよ、75は」っていう。
博多大吉、吉本興業のギャラ搾取の酷さを訴える「吉本マジ舐めんな」「何回もギャラ交渉行きました」
山里亮太「吉本のギャラフィルターは、ドブすらアルプスの天然水に」
山里亮太:弊社(吉本興業)のフィルターは凄いからね。ドブの水だってね、アルプスの天然水に変えるっていう、分厚いフィルターを通ってるから、チョロチョロとしか(ギャラの自分の取り分は)来ないわけでございますね、吉本さんはね。
まぁ、仕事いただけてるだけでありがたいですよ。でもね、一番ありがたいなって思うのは、ビックリマンのキャラクターになってるからね、俺。
小学校の頃の自分にさ、「おい、見ろよ。ビックリマンになってんぞ」って教えてあげたいもんね。
最近、給料明細見たら、スターってこういうのが入ってくるの。「著作権使用料」「肖像権使用料」が。バシーンって入ってきましてね。4円。ありがとうございます。
俺、「明治維新が終わった直後かな?」って思ったの。ひょっとしたら。明治維新終わった直後だったら、「4円も入ってる」っつって。…ありがとうございますって話をしてます。
山里亮太、吉本興業が芸人のギャラを搾取することに皮肉「吉本のフィルターは、ドブすらアルプスの天然水に変える」
おかずクラブですら「舞台1本100円」のときも
徳井健太:ココリコ遠藤さんが、おかずクラブのよしログ観てたんですか?(笑)
遠藤章造:おかずクラブ、ゲストで。トレンディエンジェルの2人がやってんねんけど。ほんで、ギャラの話になってて。
有野晋哉:結構、言うんちゃうの?そんなところの場所やったら。
遠藤章造:結構、ゴリゴリ出てくるんですよ。
有野晋哉:テレビでもないから(笑)
遠藤章造:はい、みんなリラックスもしてるし。ほんで、「どれくらいもらってんの?」っておかずクラブに訊いたら、最近の掲載された番組だと思うんですけど、「先月の給料が8万5千円」とか言ってて。その前の月が、3万9千円、その前の月が1万いくら、さらにその前が「1万円を切ってた」って言ってて。
徳井健太:仕事が段々増えてるんですね。
遠藤章造:仕事の量が増えてるんですけど、それが、3~4ヶ月くらい前から、1日に2本くらいのペースで、ほぼ休みなしでやってる、と。めちゃくちゃ忙しいじゃないですか。
有野晋哉:うん。
遠藤章造:それで、近々の給料が、「8万5千円でした」って。それで、「明細って何枚くらい入ってんの?」って訊かれたら、「まだ一枚なんです」って感じで。それで、「先輩が3枚くらいあってさ、差し引かれた給料見たら、2万円だったんだよ」って言ってて。
有野晋哉:うん。
遠藤章造:なんやろうって思って聞いてたら、どうも「舞台1本100円」とかあるんやって。
徳井健太:そういうのもあります。
有野晋哉:へぇ(笑)
遠藤章造:それ、知らなくて。僕らがやらせてもらってた時って、1本千円やったんですよ。源泉徴収されて、900円みたいな。本当に最初に入った時って、そんな感じやったんですけど。
有野晋哉:うん。
遠藤章造:でも、まあおかずクラブって、言うても知ってる人も多いでしょうけど、それが1本100円の舞台出てるって、今、そんな感じなんやって思って。
ココリコ遠藤、おかずクラブら現在のよしもと芸人の薄給ぶりに驚き「舞台1本100円って…」
岡村隆史、他事務所との違いに驚く
岡村隆史:あの…吉本で、M-1チャンピオンで、営業に行ったんです。そうしたら、他の事務所のM-1チャンピオンも営業に行ったんですよ。
矢部浩之:ほうほうほう。
岡村隆史:だからね…その後、仕事一緒になるじゃないですか。それで『あのときの営業、ナンボやった?』って話になるでしょ。そうしたら、ヨソの事務所は1人、ン十万入ってるんですって。
矢部浩之:ヨソはね。
岡村隆史:ところが、吉本のM-1チャンピオンは、1人、1万5千円。『えぇ~』ってなって。
矢部浩之:M-1チャンピオンやのに。
岡村隆史:誰とは言いませんけどね。それは…会社もちゃんと考えていかないと。それは芸人みんな訊きますよ。『あのとき、営業一緒やったけど、ナンボやった?』って。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:なるじゃないですか。
矢部浩之:なる、なる。
岡村隆史:1人、ン十万、しかもンン十万(百万に近い)やからね。すごいでしょ。
矢部浩之:エライ違いやね。
加藤浩次、MBSラジオのギャラ1万円
遠藤章造:『ミヤネ屋』をパロディにした、オカネ屋でしたっけ。岡村さんが、ギャラ云々について話をするってことで、安藤優子さんがゲストで。
加藤浩次:うん。
遠藤章造:「安藤さん、ギャラ凄いんやないですか」って話したら、横におる加藤さんに対して、岡村さんが、「いや、『スッキリ!!』で加藤さん、これくらいもらってるやろ」みたいな。その時は、1本200万円くらいもらってるって話になって。
加藤浩次:ウソだよ。
遠藤章造:それで加藤さんは、「やめろ、やめろそんなこと。『スッキリ!!』のギャラは言えないけど、MBSラジオのギャラは言える」って、このラジオのギャラ、全国放送で言ってましたね(笑)
加藤浩次:言ってたよ(笑)
徳井健太:でも、嬉しい。それを言ってくれたら…
遠藤章造:「MBSラジオのギャラは、2時間半やって、1万円だ」みたいなこと言ってて(笑)
加藤浩次:そしたら、大体想像つくでしょ?『スッキリ!!』のギャラも。
遠藤章造:いやいや(笑)夢なさすぎるわ(笑)
徳井健太:逆に分からない(笑)
加藤浩次:大体、想像つくでしょ?ラジオで2時間半喋って、1万円ポッキリ(笑)でも、時給にしたら5,000円弱あるから。
遠藤章造:そらそうですけど…
加藤浩次:そうすれば、大体、『スッキリ!!』のギャラ、想像つくでしょ?
遠藤章造:ふふ(笑)まあ、それはオンエア乗ってたんでね。
加藤浩次:本当に、もういいんだよ、お金はな。
遠藤章造:カネは良い?
徳井健太:『めちゃイケ』さんで言ってもらったら、このラジオもね。有名になるでしょ。
加藤浩次:だから、色んなところで言っていこうぜ。ウチのラジオのギャラ。ギャラの話になったら、このラジオのギャラの話、みんなすることにしよう。お前、5,000円か?
徳井健太:僕、1回2,500円ですね。吉本がどうしてるかわからないですけど。
加藤浩次:あ、吉本から入ってくるのは。
徳井健太:吉本から入って来るのは、1ヶ月1万円なんで、だから1回2,500円ですね。
加藤浩次:じゃあ、俺、4倍もらってる(笑)やったぜ(笑)
遠藤章造:俺、加藤さんのちょうど半分です。
加藤浩次:5,000円?そうか。
遠藤章造:吉本から振り込まれるのは、加藤さんが1万円、俺が5,000円、徳井たちが2,500円。なんだよ、これ(笑)
徳井健太:でも、俺らコンビだから2,500円なんですかね。だから、遠藤さんとは同じかもしれませんね。
加藤浩次:遠藤、少なすぎねぇか?
遠藤章造:いや、こんなもんですよ、俺なんて。
加藤浩次:いやいや。お前、1万円もらった方がいいぞ。
遠藤章造:いや、加藤さんで1万円でしょ?
加藤浩次:いやいや(笑)一緒じゃん(笑)
徳井健太:1年目だから…
遠藤章造:まだ1年終わってないから。
加藤浩次:次の期になったら(笑)
遠藤章造:倍にしてもらいましょう(笑)
徳井健太:交渉役つけて(笑)
遠藤章造:MBSさんからはどうか分かりませんけど、吉本からでいうと、このくらいですから。
加藤浩次:そうか。
遠藤章造:他のところで、ギャラのことを言われたら、これをベースと言いますか、これを言っていけば良いってことですね。
加藤浩次:良いんじゃない?これは本当だから。
加藤浩次ら、MBSラジオの番組ギャラを赤裸々告白「加藤1万円、ココリコ遠藤5千円、ノブコブ2500円」
藤本美貴も驚いた、夫・庄司智春のギャラの少なさ
リスナーメール:藤本美貴さんが、庄司智春さんと同じテレビ番組に出演して、後で給料明細でギャラを確認した感想を言っていました。
藤本美貴「吉本って、本当に9対1なんだ。同じ番組だったら、私の方が多い」
藤本美貴:ふふ(笑)
明石家さんま:これは凄いなぁ(笑)
藤本美貴:はい。
明石家さんま:夫婦で違う事務所で、同じ番組っていう、恐ろしいことが起こんねんな(笑)
藤本美貴:それで、旦那さんは私の給料明細を見たことがないので、私がいくらでその番組に出てるかは知らず(笑)「えっ?!」ってことが結構あるので。「いやいやいや…ウソでしょ?」って時、結構あります(笑)
明石家さんま:はっはっはっ(笑)
藤本美貴:みんな、噂で「9対1」って言ってるけど、「あ、結構リアル」って思って(笑)
飯窪春菜:はっはっはっ(笑)