能町みね子、アンジャッシュ渡部の「介護資格取得のため勉強中」報道への批判に疑問を抱いた理由「介護って凄い、実は芸人さんに向いてる」

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2020年10月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜日9:00-13:00)にて、エッセイスト・タレントの能町みね子が、アンジャッシュ・渡部建の「介護資格取得のため勉強中」報道への批判に疑問を抱いた理由を語っていた。

能町みね子:渡部さんが、介護に…介護福祉士の資格をとろうとしてるっていう話があって。

土屋伸之:はい。

能町みね子:これが結構、『女性自身』だと、セコいとか。

土屋伸之:ああ。

能町みね子:こういう、良い格好をして復帰を狙ってるんじゃないかとかっていう記事だったんですよ。

土屋伸之:はい、はい。

能町みね子:で、なんかそういうことを書くから、わりとネット世論みたいなのも、エエ格好しいだとか、そういう感じで言われてるんですけど。

土屋伸之:はい。

能町みね子:私は、これを見た時に、「え?いいじゃん」と思って、別に(笑)

土屋伸之:ねぇ、良いことやるわけですからね。

能町みね子:良いことしてるし。

塙宣之:人が足りないですしね。

能町みね子:そう、人が足りない業界だし。で、意外と私、芸人さんと介護って、めっちゃ合うと思うんですよ。

塙宣之:ああ。

能町みね子:結構、やってる方いて。

土屋伸之:うん。

能町みね子:レギュラー、吉本のレギュラーさん。

土屋伸之:うん、うん。

能町みね子:レギュラーは、もう多分、現在進行形で、そういう介護施設とかにレクリエーションを、芸人的な感じでするっていう。資格も持ってて。

塙宣之:へぇ。

能町みね子:で、なんかノウハウとかも凄いインタビューで語ってて。

塙宣之:へぇ、そうなんだ。

能町みね子:「自分が先生になって、(高齢者を)生徒にしちゃいけない」みたいな。

塙宣之:うん。

能町みね子:「自分が生徒として、教えてもらう立場じゃないと、ウケもしないし」って。

塙宣之:うん。

能町みね子:「あと、全員をイジれる空気を、芸人だから作れる」みたいなことを、結構ちゃんと語ってて、ノウハウを。

塙宣之:へぇ。

能町みね子:あと、やってる人で言うと、EXITのりんたろー。さんは…

土屋伸之:ああ、そうね。

能町みね子:まだ全然売れてない時に、「おばあちゃんが好きだ」っていうぐらいの理由で、介護ビジネス、介護のバイトをしてたり。

土屋伸之:うん、うん。

能町みね子:あと…安藤なつさん。

塙宣之:安藤なっちゃんもね、そうだね。

能町みね子:安藤なつさんは、介護職歴20年以上で。高校生の時からずっとバイトをしてて。やっぱりなんかこう…コミュ力が多分高いから、芸人さんって大体。

土屋伸之:うん、うん。

能町みね子:どうしたら笑いを引き出せるかとか、リラックスできるかとか、知ってるはずなので。

出水麻衣:うん。

能町みね子:私は介護って凄い、実は芸人さんに向いてると思うし。

塙宣之:なるほど。

能町みね子:で、なんかこういうことがあった時に、「介護でまたいい格好して」とか言わないで、いいじゃんそのぐらいはって(笑)

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