2020年5月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、『テラスハウス』に出演していた女子プロレスラー・木村花の訃報に、「とてつもない苦悩気付けなかった」「何かできることはなかったのか」と後悔していると語っていた。
山里亮太:大半のリスナーも知ってることとは思いますけどもね。私も関わらせてもらってる、『テラスハウス』の方でね、木村花さんの訃報がありまして。
素直に今、本当にショックです。まずはね、本当、謹んでお悔やみ申し上げますと。本当、僕は『テラスハウス』という番組で、スタジオでその皆さんの生活を見ているという役回りでございましたけども。
本当に、同じ出演者という、その一人として本当にもう、ひたすら残念です。で、まぁあの…悲しいです、はい。
僕のところにある情報っていうのは、多分これを聴いている皆さんとか、ニュースとかを見てる皆さんと同じ状態です。僕のところにも、何も特別に情報があるとかじゃないので、皆さんと同じところまでしか、僕も知らないです。
だから、それが合ってるかどうかも分からない中で、言葉を発することっていうのは誰かを傷つけてしまうかもしれない。答えが分からない状態で、皆さんのところに、自分の思いとかを言うことは、どの言葉がその人にとって傷つく言葉なのかっていうのが、本当に分からなくて。
自分で初めてその情報、話を聞いて訃報に接した時に、本当に何か真っ白になってしまって。何を言ったらいいのかとか。ただただ悲しいっていうのはあったけれども、それを俺が言う権利があるのかとか。言って不快になる人はいないのかって思って、SNSで発信する上で、ちょっと遅くなって発信しましたけども。
この度は木村花さんの訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
突然のことに、どう言葉を発してよいか分からず、時間が過ぎてしまいました。それは木村さんのことを考えると、直ぐに言葉の整理ができませんでした。そのような不安定な状態で、自身の発した言葉がどのように解釈されるのかが分から
— 山里 亮太 (@YAMA414) May 24, 2020
ず、しばらく言葉を発することに躊躇をしてしまいました。
今、現実を受け止めて、なぜ画面の中で力強く立ち振る舞っているその姿の裏にある苦悩に気づけなかったのか、何かできることはなかったのかと強く感じています。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。山里亮太
— 山里 亮太 (@YAMA414) May 24, 2020
今、現時点でニュースとかで言われてる情報の中での僕の思いとしては、木村花さんのとてつもない苦悩っていうのに、気付けなかったのがなんでだろうと。本当に何かできることがなかったのかなっていうのを、本当に強く感じています。