東野幸治、女芸人の「ブスイジリ」も世間の風潮でNGとなって「極力しないようになりました」と語るも本音は「もったいない…」

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2020年5月13日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第32回にて、お笑い芸人・東野幸治が、女芸人の「ブスイジリ」も世間の風潮でNGとなって「極力しないようになりました」と語るも、本音は「もったいない…」と思っていると発言していた。

東野幸治:女芸人も変わりましたね。昔、女芸人は「モテない」とかね、そういうだから「結婚したいけどモテない、振られた」っていうのが定番で、「ブサイク」っていうのが定番だったけど、もう今はブスいじりも極力しないようになりました。

アジアンの隅田さんなんてね、「ブス」って言われたくない、「ブスいじりイヤや」って言って。あの時でも、「え?!」と思いましたけどね。「そんな武器あんのに」って。そんなね、球速いのに、「ピッチャーやりたくないです」って、「そんな、もったいない」って思うんですよ。

180 km/hの球を投げれんのに、「え?なんでそんなバッター1本でやろうとすんの?」って、我々からは思うんですけど、本人からすると「イヤだ」って。

いつもコサージュを胸につけてるんですよ。で、僕、それ「ブス避雷針」って呼んで、「ブスをイジられたくないから、避雷針代わりにコサージュしてるんやろな」ってツッコむと、物凄いイヤな、不機嫌な顔をするんですけど、もうそんなのはダメなんです、本当に。

要はポジティブに変換して、イジるにしても、短いワードでツッコんだらダメなんです。ポジティブに変換してイジるっていう。「お顔のパーツパーツが元気いっぱいでよろしおすなぁ」みたいな(笑)

ブサイクな人には、もうそんな感じで言わなきゃいけない。関根勤さんのような、ネガティブじゃなくって、ポジティブにツッコむ。ぺこぱのようなツッコミっていうのは、もう時代に合ってますから。

そのブスイジリをしなくなって、「ブスじゃないんだ、私は元気いっぱい、私が思うように生きていたいんだ」ってことを言い出したのが、もうバービーちゃんですから。

アンタッチャブルの山崎の妹としか見えないような顔面ですけれども、自信を持って、自分を発信してる。それに多くの女性が賛同してるから、もうこうなったら強いですよね。我々、何にも言えません、そのとおりです。

知ってますか?バービーちゃん。有名な下着メーカーのモデルやってるんですよ。で、真面目なコメントで、「自分のオッパイに自信持って」って言ってるんですよ。ボケじゃないんですよ。後ろから「バカ野郎」ってツッコんだら、僕が世間からツッコまれますから。ぐっと堪えないと。微笑んどかなダメなんです。

バービーが下着一丁になって、「自分のオッパイに自信持って」って言ったら、「ホンマやなぁ。うん。やっぱり自信持たなアカンよな」って、我々はそういうふうに言わなければいけない時代になっています。

アップデートしていかなければいけないです。

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