2020年4月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉が、博多華丸・大吉に触発されて上京した清野茂樹アナに番組ゲストで呼ばれて「元気でちゃんとやってれば、こういう日が来るんだ」と実感したと語っていた。
博多大吉:ラジオ日本のね、『真夜中のハーリー&レイス』って番組に出してもらったんですよ。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:これを立ち上げて、メインパーソナリティで喋ってるのが、清野っていうアナウンサーの方で。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:一度、『たまむすび』にも来てるんだね。
赤江珠緒:はい、はい。
博多大吉:面白い大人で。で、この方と実は僕、20年前に一緒に広島で仕事してたの。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:FM広島で。
赤江珠緒:うん、うん。おっしゃってた。
博多大吉:で、そういう関係があって、10年越しでこういう番組に呼んでいただいたんですね、10周年の記念ゲストとして。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:これはね、凄く最近では一番心に響いた仕事でしたね。
赤江珠緒:ああ、なるほど。巡り巡って、清野さんの方から大吉先生をゲストに。
博多大吉:っていうか、なんて言うのかな…詳しくはポッドキャストに残ってるんで聞いて欲しいんですけど。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:まとめて言うとね、僕が福岡吉本から東京吉本に移籍しますってニュースをスポーツ新聞で見て。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:「これはいかん」と。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:「俺も東京行かなアカン」って、FM広島のアナウンサーをやめて、東京来た人なの。
赤江珠緒:ああ、そうだ。そういう話されてた。
博多大吉:「だから何をしてんの?」と。僕、福岡吉本から東京吉本の流れだけど、この人はFM広島からFM東京じゃないの。
赤江珠緒:大吉先生たちが東京に行ったことで。
博多大吉:うん。自分も東京行って、プロレスの実況アナウンサーになりたいって夢が抑えられなくなって、FM広島をやめて。
赤江珠緒:追いかけてきた?
博多大吉:全くのフリーアナで来たの、東京に。
赤江珠緒:大吉先生と付き合ってたんですか?(笑)
博多大吉:いやいや、そういう関係じゃないのよ(笑)だとしたら、もっと違う感情で私喋ってるわよ。
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)
博多大吉:だから、手ぶらで来た人がさ、何年か後にラジオ日本で番組始めて、しかもこのラジオ不況が叫ばれる中、10年間、ほぼほぼ一人で番組守って、まだ続けてるっていうのが。
赤江珠緒:ああ。
博多大吉:いや、すげぇ。だから人生って、何があるか分からないなぁって思って。
赤江珠緒:ああ。
博多大吉:だから、オンエアでも言ったんですけど、「本当にお互い、よくぞご無事でって感じですよね」って。お互い、何も保証もないまま東京出てきて。たまたまなんとかなった二人が会ってるから、そういう話になるんでしょうけど。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:こういう状況で言うのも重すぎるかもしれないですけど、本当、「無事で何より」って思ったの。
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)ああ、そうですか。
博多大吉:元気でちゃんとやってれば、こういう日が来るんだっていうのが、凄く心の励みにもなりましたね。