2020年3月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、オードリー・若林正恭の「場のトークを展開させる質問力」の高さを絶賛していた。
山里亮太:ちょっと俺の悪口が一段落ついて。で、そうなると、若ちゃんが東野さんに昔のことであったりとか、テレビでの立ち振る舞いとかの質問するわけ。すると東野さんは、東野さんの思うそういうことと、あとエピソードとか、バーッと楽しそうに喋る。
で、若ちゃんが「ああ、そうなんですか。それって…」みたいな感じで、「凄い本当にこの二人、この話を今日したかったんだろうなぁ、聴きたかったんだろうなぁ」って話の交換が始まるわけ。
で、その時にふとよぎったことがあって。それは、どっかで…っていうか、若ちゃんと西加奈子さんと出た『ボクらの時代』の時に、凄く自分のダメなところに気づいて、猛反省した時があったの。
それは、「若ちゃんって、なんて質問力のある人なんだろう」と思って。場を展開させる質問の置き方がすげぇなぁと思って。これがやっぱ、ゴールデンで司会やりまくってる技かって思って。
それはもちろん、仲間としては凄いなって思うけども自分が「ヤベェぞこれ、なんじゃこりゃ」って思ってるっていうのが、ちょっと自分の中で『ボクらの時代』の中で少し芽生えてて。
で、そこからしばらく経って、この前の『ドリームマッチ』の打ち上げ、そこでもう俺はほろ酔いになって。目の前に大悟さんとかと楽しく喋って。その中で若ちゃんが大悟さんに訊く、粗品にも訊く。で、色んな席に話をして、若ちゃんの投げたもので、話が回ってく感じがあって。その横で俺は、酔っ払ってニヤニヤしてるだけ。
だから、「俺もそこちゃんとやんなきゃな」って思うっていう、心の中のモヤモヤがまた、その光景を見て明確に形になったっていうか。俺、何なんだろう、と。この前もずっと、悪口ばっか言って。「知ってます?」って話ばっかで酒の席でいて、情けない。
で、若ちゃんはさっそく東野さんの気持ちをくすぐってる。それを見て、「何なんだ、俺は」って急になって。「これはいかん」って思って。